孤独感が強い人の心理。孤独感から脱出しよう!

最終更新日:2018年3月16日

孤独感が強い人は、自分は孤独でしかあり続けられないと思い込んでいるところがあります。

人は大抵孤独です。

ですがみんなはその中で、自分が楽しめる方法見つけ、孤独から解放されることを望むのです。

孤独感から解放される方法は様々あります。

自分自身を見つめ直し、人との出会いを大切にし孤独から解放されましょう。

1.狭いテリトリーで楽しむ

孤独感が強い人は、自分にこだわりがあると思っている人が多いものです。

自分が好きなものはこれと、自分自身を個性的な存在にはめ込んでしまっています。

逆にこれを生かすのです。

自分が好きなものが、孤独感が強い人ほど持っています。

そのため、その自分の好きな狭いテリトリーの中でとことん楽しむのです。

その狭いテリトリーの中では、同じように自分の好きなものに集中没頭している人がいるものです。

そういった人たちとのコミニケーションを充実させることで、自分自身の中だけにある孤独感から解放させることができます。

お互いの孤独感を分かり合うことができ、なおかつ共通の趣味を持つことで、話も盛り上がります。

そういった輪は少しずつ広げていくことができ、そのうち孤独だった人々の集まりは、大きな人の話になっていきます。

そのうちその場所でなら、自分が今まで感じていた孤独感を感じることがなくなるものです。

2.〇〇のせいだと思わない

自分が孤独なのは、〇〇のせいに違いないと思うことで自分を正当化している人がいます。

人や物、環境のせいにしても何も始まりません。

先程も言いましたが人は孤独なものです。

すべての考えが相手と合致するわけでもなく、状況が同じ人などいるわけもありません。

そのため何かのせいにするのではなく、自分が孤独であるのは自分に解決しなければいけないことがあると、まず自分と向き合うのです。

まずどうして自分が孤独なのか、考えてみます。

自分で孤独を選んでいるのか、本当は人といたいのかよく考えてみます。

考えてみたときに、自分が思う小さな原因でも構いません。

その小さな1つずつを少しずつ解決していけばいいのです。

3.過去の方法にすがり続けるな

昔の自分は孤独ではなかったが、今は孤独になってしまったと考える人もいます。

昔と同じ方法で人付き合いをしても、なかなか人と仲良くすることが難しい場合もあります。

引っ越しをしたり土地柄が変わると、人との付き合い方や接し方も変えていかなければならない場合もあります。

自分が今まで積み上げてきたものにしがみつきすぎても、新しい人間関係は生まれません。

状況は様々変わっていきます。

コミニケーションの方法もSNSが普及し、刻々と変わっていきます。

その中で、自分自身を柔軟に、そして人と接する方法も同じように変えていかなければいけません。

自分がこうだからと高を括っていたり、自分と言うものに固執しすぎると逆に、人間関係が作りづらくなります。

過去の方法や、今までの自分にとらわれすぎずに、時代に合わせて柔軟に人付き合いをすることで、孤独な自分から抜け出せます。

4.趣味の場でも人として接する

年齢を重ねていくと、自分が今まで行ってきたことに自信や誇りを持ちます。

それはとても良いことで、人として様々な経験を重ねることで、相手のことをよくわかることができるようになるものです。

そうして、昔と変わらず同じように自分の生活を充実させてきた人は、ふと気づいたときに、周りにあんなにたくさんいた知り合いが減ってきていることに気がつく場合があります。

自分自身の生活のスタンスや趣味は変えることなく、ずっと続けてきた人なら、そういう場面に直面することが多いでしょう。

自分が続けているように、周りもずっと1つのことを続ける人が多いわけでは無いからです。

そんな中自分の生活を変えずに、突き進むと少しずつ知り合いが減り疎遠になり、孤独になっていくこともあります。

趣味に没頭していれば孤独ではないかといわれれば、そういうわけでもありません。

先ほど言ったように、様々な状況が変化します。

続けられなくなった人もいるはずです。

趣味を通じて知り合った人でも、その趣味だけでなく人として接していれば、自分が孤独になることもなく、ずっとつながっていられるのです。

孤独感が強くて、何とかしたいと思うなら、孤独になっている理由をしっかりと考えることが必要です。

その理由が見つかれば、小さなことでもいいので少しずつ解決できるように進んでいくのです。

人や物状況のせいにしてはいけません。

そしてどんな場面でも、人と人とのつながりを大切にしながら、自分の世界を広げていかなければいけません。

世界だけ広がっても、人がいなければ、今まで抱いていた孤独感や寂しさは変わらないのです。

人と接することを邪魔くさがらずに、こうやって目の前の人と出会えた事は奇跡だと思い、一回ずつの出会いを大切にし毎日を過ごせば、少しずつ孤独感は拭えていきます。