人をディスる人の特徴。上下関係を明確にしたい!

最終更新日:2017年11月8日

まずディスるについて説明すると人を見下す、軽蔑するといった意味を持つ言葉です。

そして人をディスる人というのは近年増加傾向にあり、そんな人をディスる人の特徴について紹介していきます。

1.上下関係を明確にしたい

人をディスる人の特徴は上下関係を明確にしたいという意識の強い人と言えます。

つまり相手を見下すことにより自分の方が上であることを相手に知らしめようとしています。

そういう人は人前で相手を貶したり、侮辱したりすることで相手に屈辱を与えることやビビらせることにより歯向かってくるのを防いでいます。

実際に人は相手から強く言葉を投げつけられたり、否定されると萎縮して臆病になってしまう傾向があります。

さらに警戒したり、人によっては無抵抗のまま言いなりになるケースもあります。

ディスることを攻撃の手段として自分が上位に立つ為に使っているのです。

だから人をディスる人の特徴としては自分より弱い人間に対して強く出ますが、逆に自分より立場が強い人間に対しては遜る傾向があると言えます。

2.ストレス発散

人をディスる人の特徴としてストレス発散の為に他人をディスっていると言えます。

人によっては面と向かいディスることが出来ないので、SNSといったネット上で匿名にディスる人も少なくありません。

インターネット上なら自分のことを相手に知られていないし、匿名性が高いので自分の行為に対して責任を持たずに済みます。

多いのが何か問題行為をした芸能人に対して一般人が匿名でディスる行為で、多くの人の共感を得られるから気が大きくなって言葉がエスカレートしていきます。

3.人の関心をひきたい

人をディスる人の中には目立ちたい、人の関心を惹きたいという気持ちからディスる人も存在します。

そういう人はディスる相手に対しては特に思い入れがなく自分より弱い相手なら誰でもいいと思っていますし、相手が傷つこうが別に構いません。

つまりかなり自分勝手な人ということが出来ますし、元来ディスるというのは一方的に言葉を投げつける行為なので基本的に自己中心的な人がする行為と言えます。

ディスる事は目立つ為の手段となり、自分に注目して欲しい人にとっては方法としては良くない方法であっても注目されれば嬉しいと思ってしまいます。

少し小さな子供が好きな子をイジメる行為と似通った部分があると言えるのかもしれません。

4.共感を得る為

人をディスる人の特徴として共感を得る為に行っている場合があります。

残念なことですが特にネット上では何かを褒める言葉よりも、何かをディスる言葉の方が多くの人に共感してもらえますし、盛り上がるのです。

またリアルな社会においても人を褒めることより悪口や愚痴を言い合うことの方が圧倒的に多いのが現状です。

そして沢山の人の共感を得ることにより自分の意見は正しかったと思うことが出来るので満足感があります。

そんな風にディスることで簡単に満足感を得ることが出来るので止められなくなってしまう人が多いと言えます。

人をディスる人の特徴として相手を見下し馬鹿にすることにより自分が優位に立とうとします。

つまり上下関係を相手に叩きこむ為に行っていると言えるでしょう。

その他にもネットなどの匿名性が高い場所でディスることでストレス発散をしている人も少なくありません。

その場合は身近な人より共感を得やすい芸能人などがターゲットとなります。

そして多くの人の共感を得て自分は正しいと満足することが出来るのです。

さらに人をディスる人の中にはディスることで人に関心を惹きたい、自分に注目して欲しいといった感情を持っている人もいます。