お酒を飲んだりイベントごとだったり、特定の場面でハメを外してはしゃぐ人はたくさんいますよね。
ハメを外して適度に盛り上がれる人もいれば、ハメを外しすぎて後で後悔する人もいたりとハメを外す度合いは人によって様々です。
ここではハメを外す人の特徴を紹介します。
1.普段猫を被っている
ハメを外す人の特徴は普段猫を被って大人しくしている人です。
職場内で大人しくて常識的な人、寡黙な人などのイメージを持たれていてそれを意識的に守る為に猫を被っている人などは、職場を離れた飲み会の場や、バーベキュー、運動会などのレクリエーションの場になると本来の姿を開放します。
他の人から見れば大人しいはずの〇〇さんが急にハメを外して大騒ぎしていると思われるかもしれませんが、本人にとってはハメを外している姿こそが本来の姿であると言えます。
2.盛り上げないといけない義務感
忘年会の幹事の人や、目上の人ばかりの飲み会で若手は自分だけしかいない等の場面で、自分がなんとかしてこの場を盛り上げないとという義務感に駆られている人は必要以上にハメを外す傾向があります。
2次会でカラオケに行ったけど、誰も曲を入れないで白けた雰囲気が漂い始めたので若手の人が焦って振り付け付きでアイドルソングを熱唱したり、会話が盛り上がらない合コンで幹事が焦ってドン引きするようなセクハラ下ネタを連発したりするのは、周囲も微妙な気分になりますが、責任感からハメを外しすぎていると思えば少しは同情できるのではないでしょうか。
3.奇抜なことで目立ちたい
目立ちたがりな性格だけど、飲み会の話題の中心に入れない、面白い発言が思いつかないなど、目立ちたいけど実力が伴わない人は奇抜な行動で手っ取り早く目立とうとする傾向があります。
ビールに大量のタバスコを入れて飲んでみたり、半裸になったり、奇声をあげたりするのは、正攻法で飲み会やイベントの中心になれないので、他にだれもやらないようなことを敢えてやって目立とうとしてハメを外しています。
本人としては、冷静な策略としてやっているつもりでも最終的には引っ込みが付かなくなってコントロール不能に陥っています。
4.負けず嫌いで目立ちたい
上記のようなハメを外す人が一人現れると、別の人が負けじともっとハメを外して最終的に大混乱に陥ることがよくあります。
お酒が入っていると尚更です。
負けず嫌いな性格の人は、どんなにくだらないことでも他の人に負けるのを頑なに嫌います。
他のメンバーが上半身裸になったら、自分は対抗してパンツ一丁になるといった具合で、自分が相手を上回るまでは絶対に引き下がらない負けず嫌いの人は、気が付くと収拾が付かないレベルまでハメを外す人です。
5.ストレスが溜まっている
普段は上記のどれにも当てはまらず、抑制が効いている人が突然ハメを外して感情的になったり、意味不明の行動を取ることがあります。
そういう場合はたいていストレスが溜まりすぎていて、抑圧された感情がイベントごとで爆発してしまっているケースです。
ストレスが溜まっていても、スポーツや飲み会で楽しく発散するのはとても健康的ですが、溜まりに溜まったストレスを一気に発散すると大抵はハメを外しすぎて後で後悔してしまうことになります。
6.酒癖が悪い
そもそもアルコールが入ると、自分の感情のコントロールが効かなくなるタイプの酒癖が悪い人は、お酒を飲むたびにハメを外して大変なことになります。
最初は冷静なつもりでもお酒が入って段々判断力が鈍ってきます。
鈍った頭ではお酒の量をコントロールすることが出来ず、気持ち悪くなるまで飲んで騒いで、そのまま酔いつぶれて寝てしまって自分の口走った内容も何も覚えていないパターンです。
ストレスや性格以前にアルコール依存しかかっているので周囲のケアが必要です。
いかがでしたか。
ハメを外す人は性格的にどうしてもやりすぎてしまう人から、いくつか抑圧される条件が重なって思いがけずハメを外してしまう人までいろいろです。
ただ、場違いな盛り上がりは結局周囲に引かれたり迷惑をかけることになるので、ハメを外して楽しみつつも節度を持った振る舞いが必要です。