謝らない人の心理的特徴。悪いことだと思わず間違いを認めない!

最終更新日:2017年10月15日

悪いことをしたときやミスをした時は謝る、当たり前のことだといえます。

子供へのしつけとしても言うような当たり前のことではありますが、誰もがこの当たり前のことが出来るかといえばそうではありません。

なかには謝ることをせずに、自分が正しいと言い続けてしまう人もいるのです。

では、このような人はどうして謝ることができないのでしょうか。

今回は、謝らない人の心理的特徴を紹介していきます。

1.自分の間違いを認めない

謝らない人の心理的特徴としては、自分の間違いを認めないといえます。

謝らない人は自分の間違いを認めることがなく、どれだけ批判されても自分の意見を曲げません。

実際に間違っていなければそれでもいいのですが、明らかに非がある場合でも謝らず、周囲との軋轢を生んでしまうことも多いといえるでしょう。

謝らない人が自分の間違いを認めない理由としては、間違っていると思っていないからです。

自分が正しい、間違っていないと信じ続けている人は多く、このような人はどれだけ周囲の人から言われても自分の考えを曲げることはありません。

証拠を持ってきても、理論的に諭しても折れることはなく、自分が正しいと言い続けるのです。

2.間違いに気づいても引き下がることができない

謝らない人の特徴として、間違いに気づいても引き下がることができないといえます。

謝らない人の中には自分の間違いに気づいている人もいるのですが、引き下がれないようになってしまった場合もあります。

自分が正しいと思い込んでいる人に多く、騒ぎを大きくしてしまった以上、間違いを認めることは自分のプライドに大きく影響をしてしまうためです。

間違いに気づいても引き下がることができない理由としては、プライドが大きく関係しています。

プライドが高くない人であれば素直に非を認めることで収まり、自分の間違いに対して素直に反省をしてくれることでしょう。

しかし、謝らない人はプライドが高いことが多く、間違っていても認めたくない、ここまで抵抗してきた以上謝ることはできないと考えていることが多く、引き下がるに引き下がれない状況を作りだしてしまっているのです。

3.悪いことだと思っていない

謝らない人の特徴として、そもそも自分が悪いことをしていると思っていない場合もあります。

悪いことをしたら謝るのが基本ではありますが、なかには悪いことをしていると無自覚な人もいます。

このような人は周囲に指摘されても何のことか分からず、なぜ自分が謝る必要があるのか、何が悪いのかと抵抗してくることが多くあるでしょう。

また、謝らない人に多いのは、周囲が言うから謝りたくないと考えることです。

一人に注意されたのであれば多少納得いかずとも引き下がろうと思うのですが、あまりに多人数から責められると逆に抵抗したくなります。

これは自分は悪くないと思っているにも関わらず責められる事に腹が立ったからであり、周囲の人が過剰に反応することで、更に謝らなくなってしまう事態もよくあります。

このように、謝らない人は悪いことだと思っていないことが多く、どうして謝る必要があるのか、どこが悪いのかと抵抗をし、何を言われても謝らないと心に決めることがよくあります。

謝らない人の心理的特徴として、プライドが関係している場合があります。

謝ることは悔しいことであると考える人も多く、負けを感じる場合もあることでしょう。

そのため、自分が悪くても素直に謝ることができず、抵抗をしてしまいます。

その他の理由としては、悪いと感じていない場合もあります。

悪いと感じていないのですから謝る必要は一切なく、自分が納得の行くまで抵抗し、自分は悪くないと主張を続けているのです。