学歴コンプレックスが強い男性の特徴。相手の出身校によって態度を変える!

最終更新日:2017年10月12日

日本は学歴社会と言われます。

確かに最終学歴は重要ですが、社会に出たら最終的には個々の能力次第でなんとでもなります。

しかし、学歴コンプレックスが強い男性は一定数いて、社会人になってもいつまでも学歴の呪縛から逃れられていません。

ここでは学歴コンプレックスが強い男性の特徴をご紹介します。

1.相手の出身大学によって態度を変える

まず学歴コンプレックスが強い男性は、受験戦争の荒波に揉まれてきた経験から、学歴イコールその人の価値という考えを根底に持っています。

自分より偏差値の高い大学出身者は自分より有能とみなすので初めから一目置いて接し、意見にも素直に同調します。

逆に自分より低いランクとみなした大学出身者の発言や意見を軽視する傾向があり、両者が同じ発言をしても後者にだけダメ出ししたりします。

2.兄弟が自分よりいい大学

学歴コンプレックスが強い男性の家庭環境は、その男性以外の兄や姉、弟や妹が自分よりもずば抜けて高学歴なことが多いです。

結果的に兄弟の中で自分だけ落ちこぼれたという意識を心の隅に持っています。

実際のところ家庭内で両親からも兄弟からも平等に接してもらっているのに、自分自身の中でだけ肩身が狭い思いをしている影響で、社会に出た後必要以上に他人の学歴と自分の学歴を比べたがるようになりがちです。

3.実際はまあまあ有名大学を出ている

学歴コンプレックスが強い男性自身が低学歴かというとそんなことはありません。

むしろ、学校名だけ聞けばそれなりに努力して受験し卒業した学校のことのほうが多いです。

しかし学歴コンプレックスが強い男性は、もっと上の学校に行きたかったのに受験に失敗して滑り止めで入ったなどネガティブな後悔の念を持っているため、学歴コンプレックスに繋がります。

4.無駄に出身大学名をぼかして話す

社会人になった後に大学時代の話題になった時に素直に大学名を出して話せばいいものを、大学名を具体的に口に出すのが恥ずかしいと本人は思っています。

その結果、「神奈川県の奥地の大学で…」「キャンパスが23区内の住宅地だったから…」などぼかして話しがちです。

あわやくば聴き手に実際よりも高ランクの大学と勘違いしてもらおうという魂胆があるからなのですが、実際は紛らわしくて会話にも支障をきたすので不評です。

5.他人の出身大学をきちんと把握している

学歴コンプレックスが強い男性は社会人になった後もなぜか他人の出身大学名に敏感で、同僚、先輩、取引先の担当者の出身大学を妙にきちんと把握しています。

学歴コンプレックスが強い男性にとっては、相手の人物を品定めする第一の材料が学歴なので、会話の端々のふとした瞬間に出てきた情報をチェックして相手の出身大学を特定しています。

6.自分より高学歴の女性と付き合いたくない

学歴コンプレックスが強い男性は、上で紹介したように学歴と人間的価値を同一視しているので恋人として付き合う女性選びの面でも学歴を念頭においています。

自分より高学歴の女性だと見下されるのでないかと思って恐縮して交際したくないと思っています。

かといって自分より低すぎる学歴の女性のことも見下しているのでやはり付き合いたくないと思っています。

結果的に自分よりちょっと下の学歴の女性が理想的と思っています。

いかがでしたか。

学歴コンプレックスが強い男性の特徴は、自分の過去の受験経験に何かしらの悔いがあることがきっかけになって社会人になってからも、学歴で他人の価値を計ってしまう男性です。

そういった男性は逆に自分自身の価値を学歴で計ってしまって過小評価しているのも特徴です。

社会人生活の中で学歴コンプレックスの強い男性と出会ったら、学歴に関わる話題を避けることで円満に付き合うことが出来ます。