生きていれば陰口を叩いたり叩かれたり、時には大勢の人の前でバカにされたりしてしまったりすることもあります。
この記事ではバカにされる人の共通点を5つご紹介します。
あなたはバカにされる要因を持っていないかぜひチェックをしてみてください。
1.優しすぎる人
このタイプはお人よしを通り越して他人にとても甘い人です。
過剰な優しさというのは相手に嫌われたくない恐怖心や、組織の中での自分の立ち位置を優位にしたいが為のもので、あまり前向きに感じられません。
優しすぎる人は何かあった時にとても他人からつけこまれやすいタイプです。
何か弱みを握られるとたちまち他人の言いなりになり、最終的には自分の意見をすっかり無くしたロボットのように振舞わなくてはならなくなります。
度がすぎる優しさは自分自身の身をほろぼすので、人に優しくするならお人よし程度にしておきましょう。
2.学習能力が無い人
頭が悪い人とは少し違いますが、大体同じように扱われてしまうのが現実です。
学習能力が無いというのは言い換えれば危機管理能力が無い人です。
一度やってしまったミスに対して深く考えずに呑気に構えているのでまた同じミスをします。
これは頭の良し悪しは関係ありません。
いくらその人が「真剣にやっているがミスをしてしまう」と言い訳しても、同じミスを何度も繰り返しているとなかなか信じてはもらえません。
仕事で何度もミスをする人はやがて周囲からの信頼は無くなり尊敬もされなくなります。
そうなると最後は粗を探されてバカにされるだけの人に成り下がってしまいます。
3.約束が守れない人
人生は約束の連続です。
言ってしまえば始業時間から終業時間まで会社で働く事も約束の一つです。
遅刻をする人、いつも納期に間に合わないのは問題外で、時には残業ばかりしている人も陰では「あの人は仕事が好きなんだね」と嫌味たらしく言われてしまうこともあります。
約束が守れない人も徐々に信頼を失っていき、仕事が出来ないレッテルと一緒に嘘つきのレッテルまで貼られるようになってしまいます。
こうならない為にも、通勤時はいつも同じ時間のバスや電車に乗る、毎日一定時間の睡眠をとるといった小さな努力を積み重ねてゆく事が必要でしょう。
4.モラルが低い、マナーが無い人
モラルとマナーの2つは法律以上の拘束力はありませんが、時に法律以上に我々の身近な存在です。
社会人であればバスや電車に割り込み乗車をする人、自分が出したごみやたばこの吸い殻を平気で道に捨ててゆく人は他人から後ろ指をさされてもおかしくありません。
中には「別に家族や職場の人間に迷惑をかける訳でないからいいだろう」というとんでもない言い訳をする人までいるからたまったものではありません。
マナーが無い人やモラルが低い人は家庭や職場の何気ないシーンでその癖が出てしまいます。
その場では指摘をされないかもしれませんが、その癖を見抜かれた時は間違いなくダメな人だなと思われます。
ダメな人だと思われたら取り返しはつきません。
周囲からは「あの人はすごい仕事が出来るんだよ。
でもごみのポイ捨てを平気でするけどね」と余計な汚点が付くはめになります。
5.身だしなみが出来ていない人
男女や働き方、社風に差はあるものの、ある一定の身だしなみは求められております。
ネクタイが曲がっていたりスーツにほこりがついている程度ならその場でどうにかなりますが、一番厄介なのは清潔感が無い人です。
例えば頭髪が乱れている、不潔にしている時の体臭がするだらしない人は他人を不快にさせたり、時に衝突を生む要因にもなります。
最近ではスメルハラスメントという臭いに関するハラスメントがあり、不快感から訴えられるケースも珍しくありません。
自分勝手な人だと思われない為にも、出かける前は鏡を見る癖をつけたり、親しい人に体臭がしないかどうかなどを確認しましょう。
誰でもバカにされず快適に生活や仕事をしたいものです。
自分にその気が無くても何気ない自分の振る舞いで人を傷つけたり不快にしてしまうことはあるでしょう。
そんな時は「私はそんなつもりはない」と頑固にならず「何がいけなかったのか」と考える方がより前へ進めます。
自分を大切にするのはとても良いことですが、自分本位はいけないことです。
また気にしすぎも良くないことですが、他人の評価を少しは気にするように生きていきましょう。