同じ失敗を繰り返す人の特徴5個

最終更新日:2018年1月13日

皆さんの身の回りでいつも同じような失敗を繰り返している人はいませんか?もしかしたら皆さん自身が同じ失敗を繰り返すことに悩んでいるかもしれませんね。

誰でも失敗はしたくないものですが、どういうわけか嫌な失敗ほど何度も繰り返してしまうのはなぜでしょうか。

ここでは同じ失敗を繰り返す人の特徴を紹介します。

1.他のものや人に責任転嫁する

同じ失敗を繰り返す人の特徴は、失敗の原因を自分の中に認めずに他の物や人に責任転嫁してしまう人です。

その結果、「前回は予想外に天候に恵まれなかったので試合に負けてしまったが、次回は天気さえ良ければ大丈夫」「前回はたまたまプレゼンテーションの助手が気の利かない人だったから失敗したが、次回は助手が他の人なので大丈夫」といった、自分自身は何も変わらずに周囲の環境に頼って行動するようになります。

しかし本当に失敗しないためには周囲の環境がどんなに悪条件であってもカバーできるような準備をしておかなければ、結局毎回運任せで行動していることになるので実力はつきません。

2.嫌なことを忘れようとする

失敗は誰でも思い出したくないものです。

確かに小さな失敗をいつまでもくよくよして悔やんでばかりでは次へ進むことはできません。

ストレスを溜めないためにも嫌なことを忘れる性格は大切です。

しかし失敗の度ごとに、「今日の試合はなかったことにしよう」「プレゼンダメだったね。

忘れて飲みに行こう。

次、次」というように嫌なことから目を背け続けていると、失敗の原因を自分では分析することができなくなり同じ失敗をこれから先もずっと繰り返してしまいます。

たとえ思い出したくもないことでも自分に厳しく原因追求することはある程度必要です。

3.頑固にやり方を変えない

同じ失敗を繰り返す人は自分のポリシーやスタイルにこだわって頑固にやり方を貫き通す人です。

それは確かに大事なことで、諦めずに何度もチャレンジすることでいつかは成功するかもしれません。

しかし時には自分のやり方の間違いを認めて、一からやり直すことも必要です。

つまり急がば回れということです。

「俺の勉強方法は絶対に正しいから帰るつもりはない」「ここまで時間をかけて準備してきたのだから今更作戦を変更できない。

当たって砕けろだ」という頑固な行動は聞く分には勇ましいですが同じ失敗を繰り返すのは無謀と言えます。

4.手軽なやりかたについつい流れる

同じ失敗を繰り返す人は、成功するために手間をかけて入念に準備することを怠る人です。

つまりなるべく少ない労力で成功を手に入れようと、いつも手軽な方法、一足飛びにゴールに到達できる方法を探しています。

実際の世の中でそんなうまい話があるわけはないので、結局は手軽なやり方に流れるのは失敗のもとです。

もしくは失敗のリスクが高い一か八かの行動だからこそ準備が少なくて済む手軽な方法だと言えます。

5.失敗のイメージが始めからある

同じ失敗を繰り返す人は、失敗したらどうしよう、前回も失敗したからまた次も失敗してしまうのではないか。

失敗した時の言い訳を考えておこうなど、行動する前から失敗することばかり考えている気弱な人です。

スポーツ選手がイメージトレーニングでうまくいくイメージを頭の中で繰り返すのと全く逆のパターンで、失敗するイメージを頭の中で繰り返しすぎると本番でも本当に失敗します。

無意識のうちに失敗のイメージに体や脳が慣れてしまってその通りに行動してしまいます。

気が弱くて失敗するのが怖い人ほど、絶対にうまくいくという自己暗示にかけて成功のイメージを作り出すことが大切です。

いかがでしたか。

同じ失敗を繰り返す人の特徴は、失敗した時にその原因に何らかの言い訳をして向き合わない人、失敗の原因が分かっても自分のあまさに負けてしまって克服する努力をサボってしまう人だと言えます。

同じ失敗を繰り返さないためにも失敗の原因をとことん見つめ直すストイックさが必要です。