素行不良な人は、社会のルールを平気で破り、周りの人たちに迷惑をかけ続ける存在です。
素行不良な人が増えてしまうと、世の中の秩序も大きく乱れます。
正に、「社会を悪い方向に導いてしまう存在」であると言えるでしょう。
では、素行不良な人には、具体的にどのような特徴があるのでしょうか。
1.気に入らないことがあると、あからさまに不機嫌になる
素行不良な人は、自己中心的でワガママであるという特徴があります。
少しでも気に入らないことがあれば、あからさまに不機嫌になります。
彼らは、何でも自分の思い通りにならない時が済まないのです。
そのため、少しでも自分の意に反することがあると、自分の感情を抑えられなくなってしまいます。
そして不機嫌をまき散らし、周囲の人たちを嫌な気分にさせます。
しかし、周囲の人たちが気分を害しても、彼らは一向に気にせず、感情の赴くままに不機嫌をまき散らし続けます。
彼らにとっては、自分の気持ちが収まることの方が大事なので、他人がどう思おうと、彼らは全く意に介しません。
2.世の中のルールを軽視し、平気で破る
素行不良な人は、世の中のルールを軽視する傾向があります。
本来ルールというものは、どんな人でも守らなければならない「絶対的なもの」です。
しかし、素行不良な人は、ルールを軽いものとしかみなしていません。
そのため、「ちょっと破っても、別に平気だろう」という甘い考えで生きています。
そして、決められたルールを平気で破り続け、秩序を乱します。
それを人から指摘されても、開き直ってしまうか、逆ギレしてしまうかのどちらかです。
彼らは、世の中のルールよりも、自分の思いの方が大事です。
なので、ルールを破るという行為に対して、全く罪悪感を持っていません。
3.人を傷つけることに対して罪悪感を持っていない
素行不良な人は、人を傷つけることに対して罪悪感を持っていません。
そのため、平気で人の心を傷つけます。
彼らにとって大切なものは、「人の心」ではなく、「自分の思いだけを強引に押し通すこと」です。
それが叶わない場合は、暴言や暴力に訴えてでも、強引に自分の思いを押し通そうとします。
それによって傷つく人がいたとしても、彼らは全く気にしません。
その行為や言動が行き過ぎてしまい、自分自身を追い込むような大問題にまで発展することもあります。
それでも彼らは、人を傷つけてでも自分の思いを押し通すことをやめようとはしません。
4.目上の人に対しても平気で反発する
素行不良な人は、「常に自分だけが正しい」「常に自分の思いだけを押し通したい」という気持ちが強い人です。
そのような彼らの姿勢に眉をひそめ、注意してくる人もいるでしょう。
しかし彼らはそれに耳を貸さず、平然と反発します。
たとえ相手が目上の人であっても、怒りにまかせて猛反発します。
その結果、人間関係において、しばしば大きな問題に巻き込まれます。
素行不良な人にとっては、自分よりも目上の人だろうと何だろうと、「自分に反対したり、意見してきたりする人は全て敵」です。
そのため、相手が目上の人であっても、自分にとって都合の悪い存在であれば、平気で敵意をむき出しにして攻撃してしまいます。
素行不良な人は、ルールを平気で破り、更には、人の心も平気で傷つけます。
そして、目上の人であっても、自分にとって都合の悪い相手であれば、平気で猛反発してしまいます。
その結果、彼らの周りではトラブルばかりが頻発し、彼らがいるコミュニティの中は、秩序が大きく乱れてしまいます。
それでも彼らは暴走する自分を抑えようとはしません。
このようなタイプの人が近くにいた場合は、できるだけ距離を置き、深い付き合いをしないように気をつける必要があります。
少しでも関わりを深めてしまうと、否応なくトラブルに巻き込まれる結果になります。