新生活が始まると不安になるのが、友達ができるかどうかだという人もいるでしょう。
普通にしてればできるよ、という人もいますが、その普通がよくわからないのも当たり前の意見だといえます。
では、友達ができない人は、どのような行動が問題になっているのでしょうか。
今回は、友達できない人の特徴を紹介していきます。
1.自分から声をかけない
友達ができない人の特徴としては、自分から声をかけない人だといえます。
友達ができない人はこのパターンが非常に多く、誰かから声をかけられるのをずっと待っています。
しかし、待っている間にも周囲は友達を着々と作り始めているので、時間が経てばたつほど友達は作りにくくなります。
そのことを意識せずに、待っていればそのうち友達ができるだろうと考えている人は、友達ができない場合が多いのです。
自分から声をかけた方がいい理由としては、多くの人が声をかけられることを待っているからです。
声をかける人とかけられない人を考えた場合には圧倒的に後者の方が多く、大抵の人は待ちに回っています。
そのため、自分から声をかけたとしても反応してもらえることがほとんどであり、待っているよりもうまくいくことが多いのです。
しかしながら、待っているだけであれば声をかけられるかは運に近いので、機会を逃せば友達ができないまま時間がすぎるのです。
2.暗い雰囲気になってしまっている
友達ができない人の特徴としては、暗い雰囲気になってしまっています。
暗い雰囲気とは、例えば下を向いたまま話さない、笑顔や会話がないなど、このような人を言います。
雰囲気が暗いことの問題点としては、声をかけにくいという点が第一に挙げられます。
明るくて笑顔の人と、暗くて無表情の人であれば前者に声をかけるという人がほとんどであり、暗い雰囲気は意識しなくても周囲の人を遠ざけてしまっているのです。
また、暗い雰囲気をしていると、話してても楽しくないと思われてしまう傾向にあります。
友だちになっても楽しくないなと思われてしまっては、当然ですが友達はできません。
そのため、雰囲気が暗いということは損ばかりであり、改善した方がいいでしょう。
このように、友だちができない人の中には雰囲気が問題の場合もあり、笑顔は基本的に心がけておくといいでしょう。
3.会話に入っていくことができない
友達ができない人の特徴としては、会話に入っていくことができない人だといえます。
学校や社会にでると、親しくない人とも会話ができるような技術が求められます。
特に初対面であっても円滑に会話ができる能力は大切であり、話をじっと聞いているだけではいけません。
その場にいても話を一切しない人はいないものと変わらず、友達として認識してもらえないのです。
また、会話に入っていくことが必要な理由としては、相手に自分のことを知ってもらうためです。
よく知らない人と友達になりたいと思う人はほとんどおらず、趣味や性格などは友達であれば知っておきたいことでしょう。
そのような情報を得ることが会話であり、このような理由から、会話に入っていくことができない人は友達ができない事が多いのです。
友達ができない人の特徴としては、自分から行動を起こさない人だといえます。
待っているだけでは状況は変わることは少なく、勝手に友達ができるようなことはまずありません。
友達がほしいのであれば自分から行動を起こすことが大切であり、積極的にコミュニケーションを取る必要があるでしょう。
友達ができないのはその人に問題があるのではなく、相手に自分を知ってもらおうという気持ちが足りておらず、相手に友だちになろうと思わせることができていないのです。