職場でも学校でも趣味の場でも友達作りが上手な人っていますよね。
だれでもそうなりたいと思っているはずですが、なかなか友達を作ることができなくて寂しい人と、新しい環境でもどんどん友達を作れる人とはどこが違うのでしょうか?ここではそんな友達作りが上手な人の特徴をご紹介します。
【特徴・方法】
1.初対面の人に積極的に声を掛ける
当たり前のように聞こえるかもしれませんが友達作りが上手な人は初対面の人に積極的に声を掛けます。
たくさんの人に声を掛けて会話したことがある人の母数を増やせば、その中に自分と気が合う人が見つかりそのまま友達になれる確率が上がるという確率論の問題ももちろんあります。
さらには、自分自身の「誰にでも気軽に声を掛ける社交的な人」というイメージ作りにも繋がります。
滅多に話さない人が思いつめた表情でいきなり「友達になりませんか。
?」と話しかけてくれば相手は身構えますが、このような社交的な人から話しかけられれば気軽に応じるので、打ち解けるチャンスももちろん広がります。
2.周囲から声を掛けられやすい雰囲気を出している
友達作りが上手な人は、自分から友達を作りに行動するだけでなく周囲から話しかけられやすい雰囲気を出しています。
例えば、新入社員研修の休み時間でみんなが初対面の状態で、仏頂面で下を向いてスマホを弄っている人は周囲から見れば話しかけづらいです。
そんな時に友達作りが上手な人は、にこにこした表情で顔を上げて周囲をキョロキョロしたり周囲と目が合いやすい状態を作っています。
周囲の人は当然最初に目が合ってにこやかな人に話しかけるので、誰よりも早く友達を作ることが出来るのです。
3.友達が欲しい人を探すのが上手
友達作りが上手な人は上で紹介した1.2.の特徴を持った人を逆に自分から探すのも上手です。
自分自身が友達が欲しい時にどういう行動をするのかを逆に理解して、同じような人を外から見つけ出します。
結果的に友達が欲しい同士が高確率で会話を交わしてマッチングすることになるので、即座に友達を作ることができます。
4.友達の友達とも仲良くする
友達作りが上手な人は、友達の友達とも仲良くして友達の輪を広げていきます。
気の合う友達の友達ということは、自分とも気が合う可能性が高いので一緒の場に居合わせたときには、元の友達Aさんを立てつつ自然にBさんやCさんと会話の輪を広げて仲良くなります。
元の友達Aさんを抜きで話す場面になっても、Aさんという共通の話題があるので全くの初対面よりも速いスピードで仲良くなれるのです。
5.共通の話題を見つけるのが上手い
友達を作るのが上手な人のテクニックといえば、共通の話題を見つけるのが上手ということに尽きます。
いきなりコアな共通の趣味を突っ込んでいくわけでもなんでもなく、一緒に行列に並んでいれば前の人に「長いですね、もう20分も待ってる」と話し、一緒の授業を受けていれば「今日の授業は眠くなっちゃいましたね」と無難にお互い必ず共感できる話題を切り口にするという鉄則を守っているのです。
6.適度な距離感を保つのが上手い
友達を作るのが上手な人は、距離感を保つのが上手です。
友達が欲しい人の中には、何でも話せる絶対的な親友候補から、時々誘ってもらう友達候補、挨拶して雑談する程度の友達候補など様々でそこを見誤ると、友達になるどころか馴れ馴れしくてウザい人になってしまいます。
誰にでも気兼ねなく声を掛けているように見えて相手の反応次第で距離感をコントロールして保つのが上手い人は、友達作りが上手な人です。
いかがでしたか。
友達作りが上手な人は、意識的にやっているにしろ天性の素質を持っているにしろ上で紹介したこれらの鉄則を忠実に実行している人です。
どんな人でも友達は多かれ少なかれ欲しいと思っているものなので、ちょっとこれらを意識的に行えば友達作りが上手な人にはすぐなれます。