自分自身は相手に恋していたつもりでも、冷静になって振り返って考えてみると恋に恋していただけだったということが誰しもよくあります。
みなさんも同じような経験があるのではないでしょうか?ここでは恋に恋している人の特徴を紹介します。
1.初恋、もしくは初めての交際
恋に恋している人で一番多いのは、その人にとって初めての恋愛の場合です。
まだ若いころの初恋の人への叶わぬ片思いだったり、その後しばらく経って初めて出来た恋人との交際は実は恋に恋しているだけの場合がほとんどです。
もちろん恋に恋している状態から、相手の本質を段々知っていき相手への恋愛感情が膨らんでいき長続きするパターンも多くあります。
しかし、実際は初めてのデート、初めてのプレゼント、初めてのキスといったそれまで子供の頃から夢見ていた恋人のいる生活が実現したことへのときめきがメインで、相手自信の事はあまり見ていないものです。
初めての恋愛が上手く行かない原因は、相手が悪いといよりはそれまで夢見てきた理想の恋愛と現実の恋愛のギャップが原因です。
2.最初は盛り上がるが長続きしない
恋に恋している人は告白、キス、初めてのクリスマスなど恋愛のプロセスにこそ盛り上がりますが、そういったプロセスが一巡した後の落ち着いた時期になると急に感情が冷めてしまいます。
2年目になると同じことの繰り返しでときめきの相乗効果が無くなり、相手の振る舞いも冷たくなったように感じます。
そこで恋人同士お互いをもっと知ったり協力して新鮮さを取り戻せれば安泰なのですが、恋に恋している人はそこからさきにすべきことがわからないため恋愛が長続きしません。
3.いつも刺激が欲しいが口癖
恋に恋している人の口癖は「刺激が欲しい」です。
刺激とは恋が始まって盛り上がっている一瞬のことです。
好きな人が出来て付き合う付き合わないの段階は当然刺激的で、最高に充実しているのに、付き合い始めて安定期に入ると「刺激が欲しい」と言い始めます。
恋人の関係になり安心が生まれるのは本来は良いことなのですが「刺激が足りない」「倦怠期だ」と感じるようになり、そんな時期に別の相手が現れるとついついそっちになびいてしまいます。
恋に恋している人は、今の恋人とせっかく上手く行っているのに「別の好きな人が出来た」と言ってみすみす別れてしまう傾向が強いです。
4.理想のタイプや運命の人をはっきり持っている
恋に恋している人は、思春期のころからずっと理想のタイプを心の中に持っていてそんな運命の人が現れるのを待っています。
背が高くてイケメン、無口だけど自分にだけは優しくしてくれる彼女など、相手に出会う前から自分の中で理想像を作り上げて待っています。
現実の相手に出会う前からいわば空想の人物に恋しているわけです。
そしてその理想のタイプに近い人が現れると、楽しい恋愛が始まるわけですが実際は心に秘めた理想像と目の前にいる現実の異性とのギャップに苦しむことになります。
結果的にこの恋に恋している状態から抜け出せなければ、上で説明したような長続きしなかったり、他に目移りするような形でその恋愛が終わってしまいます。
そして、短期間に付き合っては別れる異性のタイプがみんな共通して同じようなタイプというのはよくある話です。
いかがでしたか。
恋に恋してしまうのはだれでもあることで、大人になるにつれてそれに自分で気付けるようになって、相手の本質に恋するように変わっていく人もいれば宋でない人もいます。
もし上記に当てはまる人がいたら、恋愛中にちょっと冷静になって自分が恋に恋しているだけではないのか振り返ってみる時間を持つといいでしょう。