占い嫌いな人の特徴。科学・論理性を重視して占いを信じていない!

最終更新日:2017年10月27日

世間には、「占い」を非常に嫌う人もいます。

占いのような事柄について、「好き・どうとも思わない・嫌い」に三分されるという研究などもあります。

占い嫌いの人の特徴を知っておけば、占いの話でトラブルになることも避けられますし、知っておいて損なしです。

1.科学・論理性を重視している

良くも悪くも、科学的なこと・論理的なことにこだわるタイプの占い嫌いさんもいます。

確かに占いには科学的根拠はありませんので、単純に「好まない」「信用しない」のは理解できるところです。

しかし、「何事につけ論理的に考える」のが楽しいかと言えば、それもちょっと疑問ですね。

このタイプの占い嫌いさんでは、神社へのお参り、お寺を訪ねるなどのことも嫌うことがあります。

ポイントなのは、「科学好き」「論理的」な人でも、占いの話となればモードを切り替える柔軟な人も多いということです。

「この人は理屈っぽいし、肩書からしても科学好きなようだなあ」と感じても、「占い嫌い」と早合点せず、ライトに話してみると、案外乗ってくる人もいるものです。

ちなみに、「科学を信じる」というのも、一つの信仰だとする考え方もありますが、これを言うと怒る「科学好き型占い嫌い」さんもいるので気をつけましょう。

2.自分の性格傾向を、かなり強く決めつけている

自分の性格について、人から言われたことを参考にしたり、自己分析をしたりして「強く決めつけている」人もいます。

例えば、「自分は真面目であり、お金についてもしっかりしています。

計画的な人生を送っている」などと強く考えている人では、占いの結果が自分の思いとまるで合わないということが多く起きます。

占い結果の例として「基本的には生真面目な人ですが、案外と破天荒な部分を秘めており、場合によっては冒険のような人生を送る可能性も。

そんなギャップが魅力的です」というようなものが出たとします。

すると「そんなはずはない」と考えてしまうのが、このタイプの占い嫌いさんです。

良く言えば、「自分」を良く信じているとも言えますが、ちょっと堅苦しい人かもしれませんね。

3.占いがすべて悪質なものだと思ってしまっている

占いと言っても、雑誌やインターネットサイトの占いコーナーのような「軽く見るだけ」のようなものもあれば、電話やネット通話などで「相談」するようなものもありますね。

占い師さんと実際会うスタイルにしても、比較的お気軽な街角の占い師さんもいれば、特定の場所を訪問して占ってもらう本格的なものなどもありますね。

このように占いも多彩なわけですが、それだけに、ごく一部には高額な料金を請求するなど、悪質な占い師がいないとは言い切れません。

そうした悪質な占い商法について、TVや本で知って過剰反応してしまったり、あるいは本人や親族などが被害を受けた経験から、占い嫌いになっている人もいます。

「占い嫌い」が強くなった結果、何ということのない雑誌の星占いコーナーや、友人との血液型占い話なども毛嫌いするようになる、という占い嫌いさんもいるのです。

4.怖い占い結果を経験してしまっている

占いに関連する本やサイトもたくさんありますが、中には少し「怖い」結果が出るものもあります。

「先祖の中に、悲しい思いをしてなくなった人がいて、その思いが…」といった、いわば心霊話に近いようなものも。

このような占い結果を聞いたことで「占いは怖い」と思い、占い全般を嫌うようになる人もいます。

もともと、そういった神秘的な話などに恐怖を抱きやすい人、という見方もできますね。

5.占いが当たりすぎて怖くなってしまった経験がある

ライト感覚で楽しめる星占いなどでも、「見事に当たる」ことが続くと、楽しいと感じる人ばかりではなく、「怖い」と思う人もいます。

「”今月は家族の健康にも気を配りましょう”と書いてあったら、本当に家族が病気になった」「”7月から8月にかけて、彼氏との間柄には少し緊張感を持ちましょう”と書いてあったら、本当に夏に別れてしまった」「”車やオートバイの運転には少し慎重になりたい週です”と書いてあったら、本当に事故を起こしてしまった」こんなように、占いの的中が続いたとすると、怖くなってしまい「占い嫌い」になる人もいます。

プラスの出来事であっても、あまりにも見事な的中が続くと、場合としては怖くなる人もいるでしょう。

こうした例では、実際に占いが連続して当たっているのだという見方もできますが、「思い込み」の強い人、「暗示」にかかりやすい人、という捉え方もできますね。

「占い嫌いさん」というと、「理屈っぽい。堅物でつまらない」といった特徴・イメージで捉える人もいますが、そうしたことだけでなく、案外と様々な理由が考えられるものです。

中には、同情したくなるような、結構深刻な思いから「占い嫌い」になっている人もおり、そこは人付き合いの上で注意したいポイントですね。