大泉洋が好かれる理由は高い演技力と個性的なキャラ!

最終更新日:2016年5月14日

今や映画やドラマ、そしてバラエティー番組や声優等ありとあらゆる分野でひっぱりだこの大泉洋さんですが、

「なぜか人気がある」といった表現がぴったりです。

その人気の秘密についてご紹介します。

1.どんな役でも大泉洋にしてしまう演技力

役者さんですから、まずはその演技力はかかすことのできないものです。

もともと、ご両親が教師という一見厳格そうな家庭に生まれ育たれましたが、二浪して入った大学時代から演劇研究会に所属し、同時に劇団活動をしてきました。

その劇団での舞台が評判となり、役者としての芸能活動を本格的にスタートしたわけですから、その演技力は昔から評価が高かったのです。

大泉洋さんというと、コミカルな演技ができるイメージも強いですが、そのあたりは舞台俳優時代に培われたものかもしれません。

全国ネットの全国ドラマでは2005年の「救命行頭24時」が初出演で、その後「ハケンの品格」では準主役を務めています。

また、多くの映画で主役としてスクリーンを飾っていますが、例えば「探偵はBARにいるシリーズ」では探偵役としてコミカルな面をだし、

「しあわせのパン」や「ぶどうのなみだ」では抑えた演技で感情表現をこなし、「清須会議」「駆込み女と駆出し男」明るく強いキャラクターを演じています。

このように色々な役柄のなかでも、それぞれに大泉洋らしさがでてくるのが演技者としての大泉洋さんの特徴です。

2.個性的なキャラクター

大泉洋さんの演技者以外の魅力のひとつとして、そのキャラクターがあげられると思います。

ラジオのパーソナリティーやテレビのバラエティー番組などでも活躍されています。

なかでも本格的にタレント活動をはじめるきっかけになったのは「水曜どうでしょう」という北海道ローカルの深夜枠のテレビ番組で、

その高視聴率が大泉洋さんを全国区にしたきっかけとも言われています。

けっしてスマートにかっこいいというキャラクターではなく、むしろ多少かっこ悪くて、見え見えの虚言癖みたいなものも含めて、

いじられながらも番組にメリハリを与えてくれているような気がします。

そして、見ている・聞いている側にとってもなんだか心が温かくなるような、

そして元気が伝わってくるようなそんなキャラクターとして私達を楽しませてくれています。

諸々単発での出演のバラエティー番組でも同じで、けっしてかざることのない大泉洋さんを見せてくれています。

3.どこかしら感じる温かみ

飛びきりの男前だったり、キレキレの鬼気迫る演技を見せてくれたり、絶妙の話術で場を盛り上げてくれたり、

そんな感じではないのですが、何故だか大泉洋さんには魅力を感じ、一気に距離を縮められてしまうような気がします。

それはやはり、大泉洋さんの根っこにあるものがとても温かみのある部分が役柄や語りやバラエティーのなかでもにじみ出てくるからです。

それもけっして無理にそれをアピールするわけではなく、いかにも自然と伝わってくるような感じです。

「雪で閉ざされている季節だけ東京に出稼ぎにきた」と語られているように、今でも北海道に対する愛着を強く持たれていて、

また、それがとても自然で似合っているのも大泉洋さんのキャラクターがなせる技で、

今の時代にも非常に似つかわしいものになっています。

大泉洋さんの魅力について、語らせていただきましたが、本文中でも述べたようにその魅力はご本人から自然と滲み出てくるものや、

その体温から伝わってくるもの自然なもので、いくつかの作品や番組のなかに見る側が自然と引き込まれてしまうものところです。

どこかで隣り合わせになった時には、自然と話ができて、色々な打ち明け話なんかもしてしまって盛り上がって、時間を忘れてしまうでしょう。