親孝行な子供の特徴。両親と仲が良く常に感謝している!

最終更新日:2017年10月12日

子供にはこの先親孝行してもらいたい、このように考えている人もいることでしょう。

多くを望むわけではありませんが、成長した子供に親孝行してもらえることは非常に嬉しいことであり、立派に育ったなと感激できることでしょう。

では、このように親孝行ができるような子供には、どのような特徴があるのでしょうか。

今回は、親孝行な子供の特徴をご紹介していきます。

1.親子の仲がいい

親孝行な子供の特徴として、親子の仲がいいといえます。

当然のことではありますが、親に対して何かしてあげようとする気持ちは、親子の間で仲が良くなければ生まれてきにくいといえます。

いつもケンカばかりで険悪なムードであれば、親孝行する気持ちはなかなか持つことができないでしょう。

親子の良さの秘訣としては、普段からコミュニケーションをよく取ることです一日数回しか会話しない、挨拶や連絡事項しか話さない、だけでは少しさびしいでしょう。

子供の学校での話、友達などの話を普段からしておき、その関係を大人になってからも維持することが大切です。

親孝行する子供の特徴としては親子の仲が良いことが多く、仲が良いからこそ親のために何かしてあげようとします。

2.両親に感謝をしている

親孝行の子供の特徴としては、両親に感謝をしています。

育ててくれてありがとう、色々教えてくれてありがとうなどのように、子供として親に感謝する気もちを持っているのです。

自分が今まで成長してこれたのは両親のおかげだという気持ちがあれば、自然と親孝行してくれる子供に成長していくことでしょう。

3.自分の考えを尊重して育てられた

親孝行の子供の特徴としては、自分の考えを尊重して育てられた経験を持ちます。

子育てにおいてありがちなのが、子供の意見を否定してしまうことです。

子供のやってみたい、興味があるという気持ちを親が潰してしまいます。

そのように育てられた子供は自分の意思や考えで行動する力が弱くなり、何でも親の顔色を伺わなければ行動できなくなってしまいます。

一方で、自分の考えを尊重して育てられた子供は、自分の考えでやりたいことを実行に移します。

親孝行も同様で、誰から言われたわけではないけれども、自分の意思で実行しようとする気持ちが大事です。

両親から否定された子供は親の動向を考え続けなければならないので親孝行を実行するのを躊躇ってしまいますが、自分の考えを尊重して育てられた子供は自分の感謝の気持ちをストレートに表現しようとします。

その結果、自分の考えを大事にしてもらえた子供は親孝行しやすくなり、親への感謝の気持ちを正直に表現してくれます。

4.親がプレッシャーをかけない

親孝行の子供の特徴としては、親からのプレッシャーが少ないといえます。

例えば、両親から親孝行して欲しい、育ててあげたんだから恩を感じろ、と言われるとどう感じるでしょうか。

多くの人は親孝行をする意欲をなくし、どこか義務のように感じてしまうことでしょう。

人間は人から指図されることを嫌うので、親孝行のプレッシャーをかけられると、反対に親孝行をしたくなくなってしまいます。

そのため、親孝行な子供は親からプレッシャーを受けずに、これまで育ててもらった事に対する感謝などから、自分の意思で親孝行をしたいと考えるのです。

親孝行な子供の特徴としては、家族の仲の良さが大きく関係しています。

仲の良い家族は親孝行してもらいやすくなり、子供側も親孝行するのが当たり前のように感じています。

しかし、子供の時から否定されたり、理不尽に怒られ続けてしまっては、どちらかといえばマイナスのイメージばかり残ってしまいます。

そうすると、親への感謝よりも理不尽さのイメージが強く残るので、親孝行はしにくい子供に成長してしまいます。