能力主義者の特徴3個

最終更新日:2017年6月1日

日本では年功序列が普通でしたが、最近では能力主義の企業も増えています。

能力主義者にはどのような特徴があるのでしょうか。

ここでは能力主義者の特徴についてご紹介します。

1.他人に対しても自分に対しても厳しいところがある

能力主義の人と言うのは、自分の仕事に対して真面目に取り組むことで自分自身の価値を高めようとします。

そして、周りにいる人たちが与えられた仕事をそつなくこなしている間、

自分は何をしたら同僚や上司よりも一歩先を行くことが出来るだろうか、ということを常に考えて行動します。

無駄な時間を過ごす事が嫌いで、そういった時間を見つけては積極的に自分の為になる事を学ぼうとします。

その結果として自分の価値が上がる事を知っていますので、

何も努力せずに状況に甘んじている人たちの事を少し下に見る傾向があります。

自分と同じように仕事に対して真面目に取り組み、自分の価値を高めようとしている人に対しては、

同じ目線で接する事ができますが、

そうではなく言われた事だけやっているような人に対しては冷たくあしらってしまいます。

なぜなら、自分よりも能力の無い人であるといった意識がそこに芽生えてしまうからです。

能力を伸ばそうとして努力している人に対しては好意的に見ることが出来ますが、

そうでない人は能力主義者にとって自分に甘い人としか思えないからです。

2.年上の人を軽くあしらってしまう

自分よりも年上の相手に対して敬う気持ちを持って接する事は当たり前のように感じますが、

能力主義の人というのは自分よりも相手が年上だからといって、相手のほうが優れているとは感じません。

もちろん、自分よりも年上で尊敬できる相手というのも沢山存在するでしょう。

けれども、無条件で「年上だから」「年長者だから」といった理由で相手の事を敬ったり尊敬したりという理由にはなりません。

能力主義の人にとって、尊敬できる相手というのは年を重ねたなりに努力を積み重ねている人や、

能力を活かして精力的に活動しているような人のことです。

自分より長く生きているのだから、自分よりも経験値が高くて当たり前、

判断力もあって当たり前といったような考えが根底にありますので、

自分にとって簡単な事を難しいと感じていたり、年上ならば出来て当然だと思うようなことを、

苦手だと言っている相手に対してはついつい厳しい言葉で接してしまったり、自分より下にあしらってしまいます。

特に職場の上司に対してそのように感じる事が多く、

どんなに年上であっても自分の部下の立場に当たる相手にはかなり厳しい指導をすることもあるでしょう。

そのような相手と交流を深める事を時間の無駄だと判断する事もありますので、

親睦を深める為の飲み会や宴会なども極力断りを入れて、その分自分の時間を有意義に使う方を選ぶでしょう。

3.人を見る目があり周りからも信頼されている

年上だから自分よりも偉いだとか、年下だから自分よりも劣っているだとか、

そういった価値観を持って相手を判断する事がないのが能力主義の人の特徴です。

その為自分よりも年下の相手であっても、能力が高いと判断した相手にはそれなりに丁寧な接し方をするでしょう。

相手が例え今日初めて会った新入社員だったとしても、

自分を高める為に頑張っている、と判断した相手に対しては敬意を表します。

その為「自分の事を正しく評価してくれる公正な人」と思われて、周りからの信頼も厚いでしょう。

能力主義の人は相手の人となりをよく見て判断する事が得意です。

得意というよりも常にそういったものの見方をしているためにそれがある意味癖になっているといっても良いでしょう。

ですから、変に格好だけつけて中身の無い人間というのは会ってすぐに分かってしまいます。

そういった相手と付き合う事を好みませんから、能力主義の人の周りには同じように能力主義の相手であったり、

努力家で向上心のある人が自然と集まってくると言えるでしょう。

努力の過程も評価する

能力主義の人は、結果だけではなく「結果を残す為にどれだけその人が頑張ってきたか」ということを、

しっかりと評価する事が出来るといった特徴があります。

ただ単に成果だけを見て相手を判断するのではなく、

成果に至る過程についても認めることが出来る人ですから、

指導的な立場に立って人材を育てるという立場、職業にはかなり向いている人だと言えるでしょう。