ネッ友の特徴3個。リア友との違いを知ろう

最終更新日:2017年7月28日

ネットが普及し、遠方の方であっても仲良くコミュニケーションを取ることが出来るようになりましたよね。

リアルの友達には話せないこともネット上の友達には話せてしまうこともあります。

今回はネットの友達ネッ友についてご紹介します。

1.リア友よりも躊躇無く何でも話すことが出来る

友達というのは多ければ多いほど良いというものではありませんよね。

実際に会って話しをする事が出来るリアルな友達、所謂リア友は、

困った時や助けて欲しい時などにすぐに相談に乗ってくれたり慰めてくれたりする存在ですが、

その一方で自分がして欲しい事以上の事を良かれと思ってやってくれたり、

必要以上に自分に関わりすぎるという側面もあるでしょう。

それを「ありがたい」と思う人の方が大半だとは思いますが、

そうではなく「ちょっと鬱陶しいな」と感じる人も中にはいますよね。

そのような人にとって、ちょうど良い距離を保ちつつ友達の関係を続ける事が出来るのがネットでの友達、所謂ネッ友です。

ネッ友との関係はリア友とは違います。

相手に知られたくない事は情報を与えなければ良いだけの事ですし、

アドバイスが欲しい時や寂しい時だけ相談に乗ってくれるだけで、十分満足感を得ることが出来るのです。

2.実際はどんな人物なのか分からない

インターネット上では自分そっくりの似顔絵やアイコンを使ってアバターを作ることが出来ます。

沢山のアバターを場所ごとに使い分けている人やその時々でキャラクターを変えるという人もいますね。

実際は男性であるにもかかわらず女性のアバターを使って女性キャラを演じたり、

反対に女性であるにもかかわらず男性キャラとして活動をする人もいます。

そんなふうに、ネット上の性別というのは有って無いようなものと認識している方が良いでしょう。

自分が同じ同性だと信じて話をしていた相手が、実は異性であったという事もよくある話で、

ネットに慣れている人はそういった事は当たり前、普通に有り得る事として特に気にしてはいないかもしれませんね。

自分が仲の良い友達だとして接しているネッ友が同性か異性であるかという事はさておき、

ネットで接している時だけのキャラであなたに対して、

向き合っているかもしれないという事は理解して付き合っていた方が良いですね。

3.都合の良い時だけ仲良くする事が出来る

友達はいなければいないなりに自分だけで自由に時間を使うことが出来ますし、

相談に乗ってもらう相手は友達でなくても恋人であったり家族だったりしますので友達に固執する事はないでしょう。

それでも、同年代の人に何か言葉をかけて欲しいとか、

年上の人にアドバイスをして欲しいといったように自分が望む相手に対して何か助けを求めたい時は、

そんな相手である対象を自分で選ぶことが出来るのもネッ友のメリットであると言えます。

自分が今1番必要とする相手を自分自身で選ぶことが出来るという点では、

ある意味リア友よりも的確に自分が欲しい答えを聞くことが出来るのでネッ友の方が「便利」であると言えますね。

パソコンやスマホの画面を立ち上げれば、すぐにつながる友達というところもネッ友の魅力であると言えるでしょう。

ネッ友はリア友よりも付き合いやすい事もある

「リア友よりもネッ友の方が自分にとって都合が良い」そんなふうに判断してしまうと、

少々心無い事のようにも思いますが、自分にとって心の支えになり、

得るものやなり得る人というのは多ければ多い方が良いですから、

形にとらわれない心のつながりを求める人にとってネッ友はまさにその希望にかなった相手と言えるでしょう。

そう考えると自分とって最もベストな友達はネッ友だと思って接していたけれど、

実は会ってみるとリア友だった、という事が本来は1番納得のいく結果なのかもしれませんね。