周囲を見渡してみた時、この人は「一流」だと感じる男性は意外と少ないのではないでしょうか。
そもそも一流の男性とは二流以下の人達と何が違うのでしょうか。
今回は、「一流の男」に共通する特徴をまとめてご紹介していきましょう。
1.高学歴・語学堪能である
社会で一流と評される男性のほとんどが高学歴の持ち主です。
しかし高学歴と言っても、必ずしも国内外の超有名大学出身というわけではありません。
彼らが現在活躍中の分野における最高峰の教育機関出身であることが多いという意味です。
大学院を出て博士号を取得したり、特殊な資格を取得していたりする人も大勢います。
また、ビジネス界において一流と謳われる男性は語学が堪能であるという特徴があります。
世界で最も使用頻度の高い英語はもとより、ビジネスで必要とされるあらゆる言語を積極的に学びます。
どんな場面でも通訳に任せきることなく、自分の口から意見を発信し
、相手からの情報を直接受け止めるという姿勢を崩さないのが一流のビジネスマンです。
2.身だしなみが良い
身だしなみを整えることは社会人なら当然のマナーですが、一歩間違えると「超下流」というレッテルを貼られる危険性をはらんでいます。
例えば、いくら服や小物類に気を使ってオシャレにキメようとも、爪が伸びていたり口臭が酷かったりする人は決して一流とは認めてもらえません。
香水の付け過ぎも減点対象に入ります。
明らかに服自慢と捉えられるような、全身を有名ブランドでかためたようなファッションも印象を悪くしてしまいます。
一流の男性は、役職や肩書に合わせてまず服装を見直し、それに合わせて品を損なわないような小物類(時計、カバン、ネクタイなど)を揃えます。
彼らが手本にするのは海外のエグゼクティブです。
ファッションはオシャレ過ぎてもいけませんし、肩書に見合わないようなチープな服装もNGとされます。
一流の男性はTPOに合わせて身だしなみに変化をつけ、爪の手入れや口臭予防などもきちんと行うことができます。
3.人によって態度を変えることがない
自分より社会的立場が下の者に対しては偉そうな態度を取るのに、目上の人間には媚びへつらうような男性は二流以下です。
一流の男性は他人を見た目や肩書で判断したりせず、誰にでも平等に接します。
組織内外において非常に人望が厚いことが特徴で、縦横の人間関係も強固です。
また、自分自身の能力に自信があるため他人を羨んだり妬んだりすることもありません。
ですから、同期が自分より先に出世したり大きな仕事を任されたりしても素直に相手の幸せを喜ぶことができます。
4.タイムマネージメントと決断力に優れている
一流の男性は時間の使い方が違います。
全ての仕事に優先順位をつけ、それぞれのタスクにかける時間も設定しておくようにします。
そして、なるべく営業時間内に全ての業務を終了させるよう努めるのです。
ダラダラと1つのタスクに時間をかけた上、残業しなくてはならなくなるのは二流以下のやり方です。
さらに、一流の男性は物事に関して即断即決が多いという特徴があります。
決断が早いからこそ時間の節約にもなり、問題が発生した際に軌道修正する時間も確保することができます。
1つの問題について長々と悩んで時間を無駄にしてしまうようなことは一流の男性は絶対にしません。
5.オンオフの切り替えが上手く、プライベートを大事にする
残業が多過ぎて、退社後にプライベートの時間がほとんどない、毎日仕事しかしていない、という日本人はたくさんいます。
しかし、プライベートの充実無しにして仕事の効率は上がりません。
一流の男性はこの件に関して非常に良く理解しています。
だからこそ自分の趣味やスポーツにあてる時間をしっかり確保します。
もちろん家族と過ごす時間を仕事の犠牲にすることは絶対にありません。
彼らは退社後のフリータイムと、出社前の朝のフリータイムを有効に使います。
海外のエグゼクティブたちの多くは朝ジョギングをしてから出社しますが、
これは運動することで頭の中を一度空っぽにし、気持ちをリセットして仕事に臨むようにするためです。
最近は日本のビジネスマンもこれに倣って早朝ジョギングをする人が増えています。
一流の男性には、社会的立場にふさわしい外見にとどまらない内に秘めた品の良さが感じられます。
TPOに合わせた装いができるのはもとより、他人を不快にさせないよう細やかな気配りができます。
ビジネスにおいては語学力を活かして積極的に外国人とコミュニケーションを取り、相手の信頼を得ようと努力します。
また、誰に対しても平等に対応するので社内外で良好な人間関係を築くことができます。
決断力に優れ、時間をオンオフに分けて有効に使うプロでもあります。
どうしても二流から抜け出せない…と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。