他人に影響されやすい人の情けない特徴4個

最終更新日:2016年11月19日

他人に影響を受けやすい、影響されやすい人、って周りに結構いるものですよね。

今回はそんな他人に影響されやすい人の特徴についてご紹介します。

1.意志が弱い

他人に流されやすい人の代表的な特徴です。

自分で決断や判断することが苦手であり、自分で悩む時間を多く費やして、その間も他の人が意見を出してくれないかなと考えていたりします。

また、一度自分で決断して実行することを、簡単に投げ出してしまい、挙句の果てにはその原因を第三者にすり替えてしまうなど、

自分は悪くないと思ってしまうのが特徴です。

2.いい人すぎる

この特徴を持つ人も非常に多いですね。

こういう特徴を持つ人は、誰かの役に立ちたいということを1番に考え、その代償として、自分の意見や希望を押し殺してしまいます。

自分の意見なんてどうだっていいんだ、なぜなら周りの人が何かしら希望を持っているはずだから、

その願いを叶えるために全力を尽くそうと、一見、周りの人の意見を通してあげたいという素敵な考えですが、

度が過ぎてしまうと、誰かにお願いをされたり、無理難題を押し付けられても、その人のためならばと、

本当は嫌なのに自分を犠牲にしてしまうある意味可哀想な人になってしまいます。

3.自信がない

何をするにしても、自信がなく、自分の意見や意志なんて絶対うまくいかないと強く思ってしまい、

その代わり、他人の意見を尊重してしまう人の特徴です。

こういうタイプの人は、過去に自分の意見を否定されたり、行動に移ってはみたものの、

結果がうまくいかなかったりといった、失敗経験を多く持つ人に多い傾向です。

その失敗から、どうせ自分なんてという思考に陥ってしまい、他の人の意見をついつい飲んでしまいます。

他の人からせっかく意見を求められているのに、自分の意見なんてどうせくだらないんだからどうでもいいんだと、

もしも態度に現れてしまうと、もうこの人に聞いても無駄だと、諦められてしまう可能性が高いです。

4.争いが嫌い

自分が意見を言って他の人と異なっていた場合、なぜその意見なのか、どうしてそう思ったのかという、

簡単な意見交換を行うことを、相手の人に嫌われたくないと自分が引くことで、相手の意見を無理やり尊重してしまうタイプです。

自らの意見と対立する意見が出てきたら面倒だなと、結果、人と争うことを嫌う、面倒くさがりにも多い傾向と言えるでしょう。

なるべく静かに物事を運びたいので、わざわざ相手と違う意見を話して、揉め事になる可能性が少しでもあるなら、

いっそ自分の意見は封印して、相手の話すことに乗っかってしまい、

理由などを問われた時に言い返せない場合があり、かえって揉め事に発展するケースもあります。

4.やる気がない

もう、人間関係とか世の中の事なんてどうでもいいと考えてしまい、例え他人の意見でどうなろうと知ったこっちゃないという、

無気力な人もこのような傾向の考え方をする人がいます。

もう自分で考えるのも嫌で、他の人の意見についていけば、とりあえずいいだろうという完全な他力本願タイプです。

やる気がない人を見ると、最初は心配してしまうものですが、あまりにもやる気がなさすぎると、自分が参ってしまいますよね。

今回は他人の意見に流されやすい人の特徴をご紹介しました。

人に嫌われたくない人や、他人任せな人、自分に極端に自信のない人など、思っていること人それぞれですが、

相手のことを想って、このような考えに至る人もいるため、根っこにある気持ちは大切にしてほしいですが、

やはり、自分の意見は少しでも持って欲しいですよね。

時と場合によりますが、相手の意見や希望を聞くことで、自分の意見との違うところや、

違う考え方を学ぶチャンスを得られるので、人に流されないで、どんな気持ちでもいいので自分を押し殺さないでいてほしいです。