意志が弱い人の特徴は人に左右されやすいこと

最終更新日:2017年7月27日

あの人は意思が弱いなぁと感じる人は周りにいませんか。

今回はそんな意志の弱い人の特徴についてご紹介します。

1.チャレンジ精神が希薄で、新しいことを始めるのが苦手

何か新しいことを始めたり、自分にはちょっとハードルの高そうなことにチャレンジするには、強い意志を持っていなければなりません。

強い意志を持ってるからこそ「よし、今度はこういうことにチャレンジしてみよう」という気持ちになれるわけです。

意志の弱い人には、このようなチャレンジ精神が希薄という精神的な特徴があると言えます。

万事保守的で「現状維持」を考えるのが、意志の弱い人です。

その裏には「新しいことを成功させたり、高いハードルにチャレンジする自信がない」という心理があります。

進取の精神がなく、現状に甘んじてしまうのが、意志の弱い人に共通する特徴ということができるでしょう。

2.休日の過ごし方が下手

ちょっと意外な特徴を1つ紹介しておきましょう。

それは「休日の過ごし方が下手」ということです。

わかりやすく説明するために、まずは、意志の強い人の休日から見てみましょう。

意志の強い人は、より充実した、意味のある休日にしようと考えます。

そのため、寝坊はしません。

寝坊してしまうと、有意義な休日にならないと考えるからです。

休日前に計画を立て、いつもと同じように(場合によってはいつもよりさらに)早起きして、充実した休日にするのが、意志の強い人です。

意志の弱い人は、それと全く逆と考えるといいででしょう。

計画を立てることもなく、何となく寝坊して、起きてからも何となくだらだらしているうちに、何となく貴重な休日が終わってしまう。

これが、意志の弱い人の休日の過ごし方です。

3.太りやすく、ダイエットが苦手

意志が弱い人は、飲食に関しても、きちんとセルフコントロールすることができません。

好きなものはつい食べ過ぎてしまいますし、お酒もつい飲みすぎてしまいます。

体に良くないとわかっていても、「飲んだ後のシメのラーメン」に手を出してしまいがち。

その結果、太ってしまうのが、意志の弱い人の特徴の一つです。

太ってしまって、ダイエットをする場合も、意志の弱い人は、なかなか食事制限ができず、

どんなダイエット法を試しても、それを長く続けることができません。

つまり「ダイエットが苦手」という特徴もあるわけです。

4.「明日やればいいや」が口癖で、嫌なことは後回しにする

嫌なこと、苦手なことは後回しにするというのも、意志の弱い人の特徴です。

これは、子どものころの夏休みの宿題を例に挙げるとわかりやすいでしょう。

夏休みの宿題をできるだけ早く終わらせようとし、計画的に先へ先へとこなしていくのが、意志の強い人です。

反対に、意志の弱い人は、宿題をずるずると先延ばしにして、夏休み終了間際になって慌てるものです。

口癖は「明日やればいいや」。

しかし、翌日になると再び「明日やればいいや」と考えるのが、意志の弱い人です。

5.人の言葉に左右されやすい

意志が弱い人は、自分に自信がないため、どうしても人からの影響を受けやすくなります。

例えば、「AかBか」の二者選択をする必要があるとしましょう。

自分では「Aかな」と思っていても、人からBをすすめられると、あっさり自分の意見を放棄し、Bを選択してしまいます。

人の言葉に左右されやすいという特徴は、「人に騙されやすい」ということにもつながります。

また、流行に流されやすいという特徴にもつながると考えていいでしょう。

今回は意志の弱い人の特徴について、5種類紹介してきました。

人間は、強い意志を持っていた方が、より充実した人生を送りやすいと言っていいでしょう。

「自分は意志が弱い」という自覚のある方は、上記の内容に自分を照らして、「意志の強い人」を目指してみてはいかがでしょうか。