ずる賢い人のせこい特徴4個

最終更新日:2016年8月14日

ずる賢い人は、他人を陰で蹴落としてでも自分が得をしようとします。

彼らは世渡りが上手ですが、多くの敵も作ってしまう人です。

そんなずる賢い人の特徴についてご紹介します。

1.嫌なことは全て他人に押し付ける

ずる賢い人は、自分に課せられた責任を最後まで全うするということがありません。

そして、その責任からただ逃げるだけでなく、他人に押し付けてきます。

しかも、そのやり方が巧妙であるため、

知らないうちにそれを押し付けられてしまっていたという人もたくさんいます。

ずる賢い人は、様々なことにおいて、「良い結果」だけを追い求めますが、

それを得るために自分が苦労することだけは嫌だと考えています。

そのため、嫌なことは全て他人に押し付け、自分は良いところだけを持って行こうとします。

そこで、頼まれたら断ることができなさそうな人から順にターゲットを設定し、

嫌なことを全てその人たちに押し付け、自分は逃げて楽をします。

陰で人がどんなに苦労しても、自分さえ良ければそれで良いというのが、

ずる賢い人の考え方です。

2.他人の手柄を平気で横取りする

ずる賢い人は、自分が良い目を見ることだけを考えており、

陰で誰かが苦労していることなど一切頭にありません。

そのため、他人が苦労して築き上げたものを、平気で横取りしていくという特徴があります。

自分は何も苦労していなかったとしても、あたかも自分が1人で頑張ったように見せかけ、

良い結果だけを全て自分のものにしていくのです。

そして、そのことに対する罪悪感は一切ありません。

よく会社で、自分は何もせず、苦労して仕事をした部下の手柄を平気で横取りしていく上司がいますが、

正にこれもずる賢い人の典型であると言えるでしょう。

3.利用できそうな人を常に探している

ずる賢い人は、良い結果を得るために自分が苦労するということを嫌うため、

その苦労を代わりにしてくれる人を常に探し求めています。

言い換えれば、利用できそうな人を常に探していると言っても良いでしょう。

「この人なら利用できるかもしれない」というターゲットを決めたら、ひたすらその人に親切にしたり、

愛想良く振る舞ったりして、何とか自分の味方にしようとします。

そして、ここぞという時に、その人を陰で大いに利用します。

逆に、「この人は利用できなさそうだ」と判断した相手に対しては、手のひらを返したような態度をとります。

利用できなさそうな人と関わっても無駄だというのが、彼らの考えだからです。

このように、利用できる人とできない人を見極め、それによって接する態度を変えるというのも大きな特徴です。

4.表向きだけは「いい人」を演じる

ずる賢い人は、表向きの印象だけで見極めるのが難しいのが特徴です。

彼らは、よほどのことがないとその本性を見せることがなく、

表向きだけは「いい人」を演じているからです。

そしてその演技が完璧であるため、誰もが彼らを「いい人だ」と思ってしまいます。

しかし陰では人を利用したり、陥れたりします。

そのことが最後までばれないようにと、彼らは「いい人」を常に完璧に演じ、

疑いの目を向けられないようにしています。

このように、陰では人を欺きながらも、

それを完璧に隠すことができるのでなかなか疑われないというのが、ずる賢い人です。

ずる賢い人は自分の利益だけを貪欲に追求していきます。

その結果を得るためには、他人を蹴落としても全く罪悪感を感じません。

しかし、そのことを周りの人に悟られないように、

巧妙な細工を仕掛けるというのが彼らの大きな特徴です。

そのため、周りの人は一切彼らを疑わず、

気づいた時にはもう既に彼らに利用されていたというケースがほとんどです。

このような被害をこうむらないためにも、ずる賢い人の特徴を知っておき、

そのような性質を持った人とは距離を置いて付き合うように注意したいものです。