スマホ依存症という言葉をご存じですか?いまや老若男女誰でも持っているスマホ。
連絡手段の枠を超えて情報収集にゲームに決済。
生活をするうえでなくてはならないアイテムとなりました。
そんな便利なものになったからこそ起きる弊害。
気づかないうちに依存してなにか影響が出始めていませんか?ここであなたがスマホ依存に陥っていないか、依存症になってしまった人の特徴をみて確認してみましょう。
1.SNSやゲームアプリのチェックを頻繁に行ってしまう
朝起きてすぐにSNSチェック。
朝ご飯を食べながら、通勤通学途中に…といった具合に隙間時間を見つけてはSNSを見ることが生活の一部になっていないですか?特に気になるのが「見ないと不安になる」なんてパターン。
依存症の可能性が格段に上がります。
スマホを見ないと落ち着かない人が確認するのは大抵はSNSか、ゲームアプリです。
届いたメッセージにすぐに返信しないといけない。
その焦燥感の原因に気づいていますか?バイブや通知音にすぐ反応してしまったり、それが自分のではないものだったとしても過敏になってしまうほどの意識がそちらに行ってしまうのは問題です。
「いいね」の数や「フォロワー数」など自己顕示欲がそこで満たされてしまっていると脱げだすのはさらに困難になるでしょう。
一方で一人で黙々とできたり世界中の人ともつながれるゲームの世界。
これはイベントや自身の進行具合、ほかの人の展開が気になる。
頻繁にログインしないと相手に負けてしまうという競争感覚。
これが依存を招く大きな要因です。
こちらの場合、気になって目の前のことがてにつかなくなるのはとくに学生に多いパターンとも言えます。
そうなってくると目の前の人と会話をしているときでも、仕事の途中だとしても、ついつい手はスマホに伸びているなんてこともあります。
人間関係にも影響を及ぼし始めたりするのにやめられないのは依存症のレベルとしても高いといえるかもしれません。
その対人関係の悪化がさらに依存上の悪化につながり、さらにのめりこんでしまうスパイラルになりかねません。
2.予備のモバイルバッテリーを常に持ち歩く
昨今の災害の影響もあって、モバイルバッテリーを常備している人も少なくありません。
そしてスマホの機能性があがったこともあり、これ一つが担う役割が多くなりより多くの電池を使うようになりました。
万が一に備えたり、どうしても都合上持ち歩くのは悪くありませんが、必要以上に電池切れを恐れてはいないでしょうか?電池が切れたら確かに困りますが、必要となれば充電スポットは町中に点在していますし、急ぎじゃなければ自宅まで何とかなるでしょう。
それすら耐えられないという場合はもしかしたら依存症かもしれません。
電池が切れる=つながりが絶たれてしまいます。
自分の行動が制限されるきがする。
その恐怖心がモバイルバッテリーを携帯するという行動につながっているのです。
3.気づいたらスマホをさわっている
見てる番組がCMになったらスマホに手が伸びる。
友人が席を離れたときにもまた…。
たった5分程度の時間、自分でも気が付かないけど見てしまっています。
心当たりのある方も多いでしょう。
この自覚症状のない行動。
体がもうインプットしているがために起こる行動です。
空いた時間になにをしていいかわからず、スマホにいってしまいます。
この行動に積み重ねは依存症を招きます。
さらにトイレやお風呂場にも持ち歩いたり、歩いているときにも手にはスマホをずっと握りしめていたり。
スマホがもはや体の一部になっているかのような状態は、無いと不安になる精神状態にまで陥っている可能性が高いです。
4.スマホをさわっていると時間がたつのを忘れてしまう
ちょっとした空き時間の暇つぶしにいじり始めたスマホ。
もうちょっとだけ、あと少し…それがふと気づくとずいぶん時間が経っていた。
そんな経験は誰しもあります。
それが、待ち合わせ時間を過ぎても気がつかなかったとか、乗る予定の電車を逃してしまった。
といった具合に時間の感覚がだんだんとスマホに浸食され、さらに一度だけでは済まず何度も繰り返してしまいます。
日常生活に影響を及ぼすようになるとことは深刻です。
布団の中でいじり始めたら気づいたら空が明るくなり始めていた。
なんてことになる前に、自分のスマホとの向き合い方の変化に気づきたいところです。
いかがでしたか?けっこう身に覚えのある方おおいのではないでしょうか?ほんとに些細なことの積み重ねが依存症を招きます。
心身への影響はすぐには出ません。
血行不良が原因の肩こりや眼精疲労からの視力低下、そしてスマホ社会になって問題になっているストレートネック。
気づいてた時には治すことが困難になってしまうものばかりです。
それは肉体面だけにとどまらず、精神面にも深くかかわってきます。
便利だからこそ伴う弊害。
いまいちど付き合い方を考えて上手につき合っていきたいですね。