笑顔が絶えない家庭は端から見ると“幸せそう“や“素敵な家族“に見え「将来あんな家庭を築きたい」「理想の家族」と思う方も少なくありません。
そもそも笑顔が絶えない家庭はどんな生活をしているのでしょうか?では、笑顔が絶えない家庭の特徴をご紹介します。
1.“NO“が少ない
家庭によって「それはダメ」「そんなことしたら許さない」「絶対にしないで」などといった言葉が多く飛び交っている家庭も少なくないでしょう。
ですが笑顔が絶えない家庭は基本的にNOが少なく、“やりたいことはやらせてあげよう“という否定はしない方針だったりします。
基本的にNOばかりで否定しかされない家庭の場合「どうせダメって言われるし…」「私(俺)ん家はダメって言うだろうな…」などと思い、お願いや相談をする前からNOと言われることを考えています。
反対に笑顔が絶えない家庭はお願いや相談をきちんとし、全てがOKという訳ではありませんが頭ごなしに否定されることがないため無意識に自分の家庭のことを“素敵な家族“と思え、NOが少ない環境のためのびのびと生活できることで自然と笑顔が増えていたりします。
2.一緒に食事をとることが多い
仕事の関係や学校の関係で家族全員で毎日毎食一緒に食事をするということは難しいですが、笑顔が絶えない家庭は基本的に一緒に食事を食べます。
一緒に食事をすることで美味しいごはんを食べながら家族団欒をすることができるため「お父さん嫌い」「お母さんうざい」などと思う回数もほとんんどなく、家族円満でいることができます。
家族円満で入れるということは“仲がいい“ということなので、くだらない話をで「アハハ」「オホホ」と笑い合えるのです。
反対に一緒に食事をすることが少なかったり、ファストフードやコンビニ、スーパーなどのごはんが多い家庭は本当は話したいことがあるのに「やっぱり話さなくてもいいや」と思う回数が増えていき、お世辞にも“仲良し家族“とは言えない家庭になっていたりします。
3.何でも話し、知っている
子供が親に何でも話している家庭は笑顔の絶えない家庭が多いです。
また、親も子供に何でも話している家庭も笑顔が絶えない家庭だったりします。
全て話すのではなく、恋人ができた報告であったり、友達や恋人と出掛けたときの話であったり、会社や学校での出来事など、1日の出来事をよく話している家庭は笑顔が絶えません。
話しすぎ、家族のことを知りすぎているというのはあまりよくないですが、家族のある程度の情報を知っていることで「明日彼氏(彼女)とデートなんだけど何着たらいいかな?」などと気軽に、気楽に話すことができ、良い意味で適度な距離関係を築いています。
何でも話し、知っていることでスムーズに会話をすることができ、笑顔の絶えない家庭になります。
反対に家族のことを何も知らず、ほとんど自分のことを話さない家庭は、家族でも接し方が分からなくなり日に日に口を利かない家庭へとなりやすいです。
4.家族のテンションが一定
無口なお父さんが居たり、常にイライラしているお母さんが居たり、喜怒哀楽の激しい子供がいる家庭は仲良しな時間よりも「お父さんがいるからあとでいない時に家族に面白い話をしよう」「お母さんがイライラしているから自分の部屋に避難しよう」「娘(息子)が機嫌悪いから何か美味しい物でも買っていってあげよう」などと、家族なのに気を使い合った生活をしていたりします。
こうした気を使い合った生活をしている家庭は笑顔が絶えないというより、愛想笑いばかりをして家庭に息苦しさを感じる時が何度かあります。
ですが、家族のテンションが一定の家庭は良い意味で気を使い合わないため心から家族との時間を楽しんでいたり、笑うタイミングも同じだったりします。
もちろん笑顔の絶えない家庭でもケンカやイライラはありますが、笑顔の少ない家庭からしたら回数は圧倒的に少ないです。
なので、家族のテンションが一定なことで自然と笑顔が絶えない家庭になります。
「○○な家族になりたいから○○しなくちゃ」「○○な家庭が理想だから頑張らなくちゃ」などと家庭環境のために何かをしたり、理想の家庭になるために意識している家庭は基本的にそれほど良い家庭環境ではなかったり、家族間で変な溝が生まれていたりします。
自分の感情を隠してまで良い家庭にしようと思っている場合、その気持ちが段々と家族に伝わり“仮面家族“になってしまいいつしか本音が言えない家族関係になります。
笑顔が絶えない家庭はその時の感情で楽しんでいたり、何かを意識しているという訳ではなく自然と笑顔の絶えない家庭になっているのです。
意識して何かをしてもいつかは家族の誰かが限界を感じてきます。
意識せずナチュラルに生活をすることでそのライフスタイルが笑顔の絶えない家庭へとなります。