あなたはスポーツをすることが好きですか?
スポーツが嫌いという人の中には、「自分は運動神経が悪い」と思い込んでいる人もいるかもしれませんね。
「運動神経が悪い」人は学校の体育の成績が2または3、体力テストの判定がDかE、長距離走の順位が下の方、という辛い状況を経験してきました。
今回は「運動神経が悪い人の特徴」をご紹介します。
これを読んで、自分が当てはまっていないかチェックしてみましょう。
1.体を動かすことが嫌い
学校の体育の時間がとにかく苦痛でたまらなかった、外でドッジボールなどの遊びをするよりも、
家の中でゲームや読書をしていた時間の方が多かった、というように元々体を動かすことが嫌いな人は総じて運動神経が良くありません。
マラソン大会や運動会も順位が芳しくないので大嫌い。
大人になっても、移動は車かタクシーに頼り、歩くのは近所のコンビニまでといった具合に、体を積極的に動かしません。
体力が少ないので、体を動かすと疲れてしまいます。
さらに家の中でもテレビやパソコン・スマホと一緒に長時間座りっぱなしの場合が多いです。
スポーツは観戦するだけで自分がすることは滅多にありません。
特に2人以上でするスポーツの場合、自分の運動神経の悪さが他の人に知られてしまう恐怖があります。
一緒にスキーに行こうと誘われても何かと理由を付けて断ります。
運動神経が悪い人はできる限り動きたくないのです。
2.動作がゆっくり
運動神経が悪い人は、少ない体力を無駄に消耗してしまうという理由で大きい・激しい動きを嫌います。
また同様に、速い動きも体がついていけないので苦手です。
特に急いでいない時や指示が無い時には、たいてい何事もゆっくりと行います。
書類の枚数を数えるのも、洗濯物を干すのも、そして歩くスピードもゆっくりです。
普段の動きがゆっくりなので、一人でDVDを見ながらダイエットエクササイズをしようとすると体がついていかず、どんどん遅れていきます。
不器用
運動神経が悪い人は動きが上手な人の真似ができないため、不器用である傾向があります。
例えば車の運転。
教習中に先生のハンドルさばきを注意深く見ていても、運動神経が悪い人は真似をすることができず自分の感覚でハンドルを動かしてしまいます。
その結果、予想もしない方向に車が動き脱輪という事態に陥ります。
今回は「運動神経が悪い人の特徴」をご紹介しました。
「運動神経が悪い→体を動かさない→スポーツをしない」の悪いサイクルに陥っている人は自身の考えを見直してみましょう。
運動神経が悪い人の中には、「私運動神経悪いから」という理由で「一緒にスポーツをしよう」というお誘いを断ってしまう人がいます。
それは大変もったいないことです。
運動神経が悪くてもチャレンジした方が心身ともに良いでしょう。
確かに初めはうまくできないかもしれませんし、他の人よりも上達が遅いかもしれません。
しかし、できないからといってすぐに諦めてしまうと、何もできるようになりません。
他の人にどう思われようと、まずは少しずつ体を動かしてみましょう。
特別な道具がいらないウォーキングでしっかりと体力をつけることがオススメです。
それから色々なスポーツに挑戦してみましょう。
ボーリングやスキー、スケートなどの個人競技は一人で気楽にできます。
テニスやバドミントン、剣道など1対1の競技も良いでしょう。
もっと慣れてきたらバスケットボールやサッカー、野球、ソフトボールなどの団体競技に参加してみましょう。
そうして体を動かすことが「気持ち良い」と思えるようになれば、自然とスポーツが得意になってきます。