ワキガの人の臭くて辛い特徴5個

最終更新日:2016年11月28日

周りにワキガの人がいると、悪気がある訳ではないけど不快な思いをすることがありますよね。

ただ、自分自身がワキガである場合、気付かずにいるケースも多く、他人事ではないのです。

ワキガの人の特徴を把握し、自身にワキガの可能性がないかチェックしてみましょう。

1.親がワキガである

ワキガは遺伝によって体質が似て、子供もワキガになることが多いため、

自分の親がワキガである場合は、自身にもその可能性があることを疑いましょう。

親に対して「自分の親はワキガだ」「ワキガなのに気付いていない」と思っていても、

自身がワキガだった場合は、周りの人にも同じように思われている可能性があります。

ワキガの原因となっているアポクリン腺の量は、親からの遺伝で決まっていると言われています。

自分の親がワキガである場合は、「もしかしたら自分も」という可能性を疑ってみるべきです。

2.よく汗をかき、色シミがつく

ワキガの人は、ワキによく汗をかくのが特徴ですが、その汗には色がついており、シミが残ることが多いのです。

白いシャツなど着た際に、黄色いシミや茶色いシミがついているようであれば、もしかしたらワキガであります。

無色透明であるはずの汗に色がついてしまっているようであれば要注意。

また周りの人でワキ汗をかいている人がいて、そのシミに色がついているようであれば、ワキガ臭の原因はその人。

そっとシミがついていることを告げて着替えを勧めることも良いでしょう。

3.清潔にしていても関係ない

汗臭い人とワキガの人の区別がつかない夏場や狭い空間。

こうした時に判断材料となるのが、清潔にした後の臭いでしょう。

汗臭い人は、汗をかいたまま放置した結果皮脂などと混ざり合って臭いが出ているのであり、シャワーを浴びたりお風呂に入れば一瞬にして臭いは消えます。

しかしワキガの人は、ワキをいくら清潔に保っていたとしても、臭いが消えることはなく、手術をしなければ改善されないのです。

汗をかく前に制汗剤などを使用しても無意味に等しく、毎日どんなに清潔にしても臭いが消えません。

4.体毛が濃い

体毛が濃い、わき毛が濃いという人は、ワキガの可能性がゼロではありません。

というのも、ワキガの原因となるアポクリン腺は、毛の毛根の所にあり、体毛が濃いとなれば、

それだけ多くのアポクリン腺を持っているということになり、ワキガの可能性が高くなります。

またわき毛が濃いことで汗がシャツに染みやすくなり、色のついたシミが出来ることも多くなります。

5.自分で気付いていないことも

ワキガであると自分で分かった場合は、治療をしたり着替えの回数を増やしたりと対策が出来るものですが、

自分自身で気付けずに、ワキガを放置してしまっている人も少なくありません。

そのため、友達から理由もなく距離を置かれたり、咳ばらいをされるなど、嫌がらせにも似た行動をされてしまうことがあります。

ワキガになりたくてなっている人なんて一人もいません。

そして知らされずにただ無視をされたり距離を置かれてしまっては、人間不信になってしまうこともあります。

近い存在の人、身内の人が、ワキガである可能性を遠回しにでも伝えて、自覚してもらうことで、両者にとってプラスに繋がることもあります。

ワキガの人が近くにいたり、すれ違ったりするだけで、残像のように臭いは残ってしまうでしょう。

それを不快だとか気持ち悪いだとか言って避けるだけではなく、その人に寄り添って解決策を見つけることも大切です。

特に身内や友人がワキガで悩んでいるようであれば、

一緒に悩み解決策を見つけるように手助けしてあげると、改善も早い段階で見られるでしょう。