罪悪感が消えない人の特徴4個

最終更新日:2018年1月11日

罪悪感を消しやすい人や消せない人、罪悪感自体受けない人など個々によって様々です。

罪悪感が消えない人には、色々な部分に共通した特徴があります。

そこで、罪悪感が消えない人の特徴には何があるか紹介します。

1.正直者

罪意識の強弱は、正直者かどうかという点がポイントになるため、嘘が嫌いな人ほど罪悪感が消えない人は多いです。

悪いことをしたなと思う時、自分は悪いことをしていないと思えると罪悪感は早く消え、事実を変えることができないと罪悪感は残り続けます。

また、悪いことをしたかを全く気にしない人もいて、その場合罪悪感自体考えません。

一般的に多いのは、罪悪感を感じながらも自分都合で考えて記憶から罪意識を消すタイプで、次に多いのは正直者で罪悪感が消えないタイプです。

正直者は、自分の行動が原因で何か悪いことが発生すると事実を追求して悩む傾向があり、事実を隠したり記憶から消すことができません。

罪悪感を消せない人が誰かに相談した場合、そんなことで悩んでいるのと思われるケースが多く、正直者だから悩むという内容がほとんどです。

2.気が小さい

罪悪感があっても気が大きいと、それほど悩みにならず時間経過と共に記憶から消えていきます。

しかし、気が小さいと罪悪感が頭から離れず、罪意識ばかりを気にするようになるので、時間経過と共にさらに強くなります。

気が大きい人より、心配や不安などの気持ちが強いため、些細なことでも記憶に残りやすく一般的な人より罪悪感が消えない人になってしまいます。

罪悪感が消えない人は、周りの人の行動を見ていると消えない原因を把握できるので、罪意識を感じやすいタイプは周りの人の行動に近づけることが大切です。

また、気が小さいと罪意識を感じる必要が無い部分にも罪を感じるため、罪悪感を考える頻度自体が多くなります。

気が小さいと何故罪意識を感じやすいかは、人に気を使い過ぎる点が原因の一つで、これを言ったら悪いかなと思いやすくなります。

その為、罪意識を感じやすい分罪悪感が消えない人になってしまいます。

3.偏った思考

罪悪感が消えない人は、偏った思考があり内容によって強いこだわりを持つ傾向があります。

例えば、周りが考える常識をあまり大切に感じないものの、自分がこだわる常識に関しては強く意識します。

その為、自分がこだわるルールを自ら破ると強い罪悪感が残り、一般的な人より罪悪感が消えない人になります。

バランス良く常識があると、偏りがない分一つに強い感情を抱きませんが、特定の常識にこだわるタイプは異常にこだわりを持ちます。

偏りがある考え方だと、自分がこだわる常識が絶対になるので、周りがその常識に沿わないと人にも押し付ける特徴があります。

人にも押し付けるほど強い感情があると、自分自身がその常識を破った場合、相当期間頭から離れなくなります。

4.思いやりがある

罪悪感は思いやりの気持ちがあるなら生まれるとも言え、思いやりの気持ちがないと罪悪感自体考えません。

その為、罪悪感が消えない人ほど思いやりの心が強く、罪悪感が直ぐに消える人ほど思いやりの心が弱いという傾向があります。

罪悪感が消えないと悩みのタネになりがちですが、自分は思いやりがあるから消えないんだと考えれば、自分に対する重圧を感じなくなり罪悪感が消えやすいタイプになれます。

罪悪感が消えない人は、性格が良い人や思いやりがある人、優しい人など良い特徴が多くあります。

罪悪感が消えない人自身は辛い部分ですが、周りから見ると良い人に見られやすいので、罪悪感が消えないという事実を深く考えないことが大切です。

また、罪悪感を消しやすい人の方が悪い特徴が多いので、消せないという悩み自体考える必要がないとも言えます。