損をする人の特徴3個

最終更新日:2018年1月13日

いつも自分だけが損をしている、こう感じる人もいることでしょう。

誰しも損をしたくないものですが、なぜか自分だけが損をしてしまいます。

では、このような人は、どうして損をしてしまうのでしょうか。

今回は、損をする人の特徴を紹介していきます。

1.情報収集が少ない

損をする人の特徴として、情報収集が少ないといえます。

情報収集をしていないと自分が知らないものの情報がないため、限られたものでしか判断をすることが出来ません。

そのため、後々になってもっと得するものがあったと気づいたり、別の方法を使っていればよかったと、後悔することになります。

また、情報収集をしないことの問題として、一つしか方法がないと考えてしまうことです。

この方法が絶対に正しいと思いこんでしまうので、例えば他の人が助言をしてくれた場合にも、自分の知っている情報と違うと避けてしまいます。

そのため、一つの情報しか信じることが出来ない人は、他の得な情報を見逃してしまうことも多く、損をすることが増えてしまいます。

2.嫌なことを断ることが出来ない

損をする人の特徴として、嫌なことを断ることが出来ない人だといえます。

これは人に物事を押し付けられてしまう事による損で、本来は自分がする必要のない仕事を押し付けられてしまいます。

よくあるのが、仕事が面倒だと感じている人から押し付けられることであり、普通は断れば良いのですが、意思の弱さから断ることが出来ません。

このような人は必要以上に仕事が増え、自分だけが損をすることになります。

また、嫌なことを断ることが出来ない人は、一度断らないと何度も押し付けられてしまうことでしょう。

前もやってくれたからまた大丈夫だろう、などと甘く見られてしまいます。

更に、その話を聞いた他の人からも良いように扱われてしまう可能性も高く、一度受け入れてしまうと、損をすることがもっと増えてしまいます。

このように、嫌なことを断ることが出来ない人は損をしやすく、他の人から面倒事を押し付けられることが多くなってしまうことでしょう。

3.責任感が強い

損をする人の特徴として、責任感が強い人だといえます。

責任感が強い人にありがちなのは、なんでも自分がやらなければならないということです。

この考え方が義務感のように強くなってしまうので、何か問題があれば自分が対応しなければならない、他の人には任せていられないとなります。

そのため、普通は他の人がやることも自分がやってしまい、振り返ると人よりも多く働いていたり、動いていたりします。

このような状況を考えると、自分は損をしているなと感じてしまうことでしょう。

責任感が強い人が損をしてしまうのは、他の人を信用していないからです。

任せておけば何の問題がないものであっても、ついつい口出ししたり、手を出したりを繰り返してしまいます。

こうしていると仕事ばかり増え、周囲の人も甘えてしまうので、結局自分ばかりが頑張っていると感じてしまうことになるでしょう。

このように、責任感が強い人は損をしやすく、他の人がすべきことを、全部自分がしているような感覚を味わうことになってしまうためです。

損をする状況は大きく分けて2つであり、自分の原因か、他の人が原因かの2つです。

自分が原因の場合は情報不足が理由であり、ちゃんと情報を集め、判断を行わなかったことが大きな原因だといえるでしょう。

他人が原因の場合の多くは、面倒事を押し付けられてしまうことです。

他人のせいで自分が損をしないためにも、嫌なことははっきりと断り、必要以上に損をしないように対処することが大切だといえるでしょう。