辛抱強い人の特徴4個

最終更新日:2017年5月16日

辛抱強い性格は社会において得な面が多くあります。

複雑な人間社会の中で自分を律して行動できる人はどこへ行っても好まれる傾向にあるからです。

そんな社会で活躍できるであろう辛抱強い人の特徴をご紹介します。

1.ストレスに強い

辛抱強い人はストレスに対しても強い傾向にあります。

ストレスはなるべくなら感じたくないものですが、

人間社会では何事も自分の好きなようにできるわけではありません。

自分を律して行動するということはときに欲求に対して我慢をすることでもあるためストレスがかかり、

とくに辛抱強い人は自分の欲求を我慢して嫌なことにも取り組む人が多いため、

日常的にストレスを感じる場面も多くあります。

日常的にストレスを多く感じているとある日突然参ってしまうこともありますが、

辛抱強い人はストレスに強いだけでなく、ストレスを上手く発散させる方法や、

ストレスをストレスと感じない考え方を持っている人ともいえます。

2.真面目にコツコツ取り組むことができる

人間はなるべくなら楽をしようとする生き物です。

その考え方が効率的な作業を生み出し、世の中を便利にしてきた側面もあります。

しかし皆が楽をしたいと考え、手を抜いているようでは仕事は回りません。

真面目にコツコツと取り組むような人が存在することもまた重要なことです。

そしてこの真面目にコツコツ取り組むという姿勢は単純なようですが、

長い期間続けていくとなるとなかなかできるものではありません。

辛抱強い人は楽をしたいという自分を律することができるため、

コツコツとした地道な作業もこなすことができます。

そういう役割が社会の中で必要であることも理解し、

自らそのような役割を引き受けることができる貴重な存在です。

3.未来への希望や目標を持っている

いくら辛抱強い人でも将来に対して不安や絶望の中で生きていては、とても心がもちません。

辛抱強い人はたとえ今が苦境であったとしても、その先にある希望を見つめています。

受験勉強や将来のための資格取得など、夢や目標を作ることで希望を見出し、

そのために必要な辛抱であると理解しています。

今を乗り越えれば必ず未来が開けるという希望を持っているからこそ辛いことにも耐えることができます。

また日常的な場面においても、頑張った後に自分へのご褒美をあげるなど、

短期的な希望を持つことで辛抱を可能にするなど自分を上手くコントロールする術も持っています。

理由のない辛抱はつらいものですが、

目標やご褒美など辛抱に理由をつけることで辛さを軽減することにつながります。

4.結果的に成功する人が多い

どんな成功者にしても最初から順風満帆にいっていたわけではありません。

どんなに才能がある人であっても、努力や経験を積まなければその才能が開花することはなかったでしょう。

多くの成功者と呼ばれる人たちには下積み時代があり、良いときもあれば悪いときもあります。

長い間の辛抱を重ねた結果として成功を手にしています。

コツコツと努力することもまた才能のひとつと考えれば、

辛抱強い人はこの成功者としての素質を持っている人といえます。

また苦労した成功者ほど若い頃に辛抱した経験をしているため、

辛抱強い人のコツコツとした地道な努力を見ています。

辛抱強い人は自らの欲求を律するその真面目さから、人が嫌がるような仕事を引き受けがちです。

それによって周りから感謝され重宝されることは良いことですが、

それが当たり前のようになってしまうと仕事量だけが増え、ストレスも増えてしまいます。

我慢のし過ぎは自律神経の乱れや精神疾患にもつながる恐れがあるため、

自分のことをよく理解し、ストレスの発散や休養を適度にとることが大切です。