空気を読んで行動したり、世間体を気にしたり世知辛い世の中でもピュアな感情を失わない人は魅力的ですよね。
大人になっても子供のころのようにピュアな感情を持ち続けていたいものですが、自分で意識せずともピュアな人は羨ましいです。
ここではそんなピュアな人の特徴を紹介します。
1.感情を即座に表に出す
ピュアな人は「嬉しい」「悲しい」「かわいい」などの感情を即座に表に出すことができます。
一般的な世の中にスレてしまっている人だと、知らず知らずのうちに「ここは喜ぶところだな」「子供っぽいと思われないように落ち着いたリアクションをしよう」などといろいろ頭の中で計算してからワンテンポ遅れて反応しがちです。
周囲にどう思われるか、自分のキャラ付け的にどうかなどおかまいなしに自分が感じたままの感情を表に出せる人はピュアな人です。
2.ジョークを真に受ける
ピュアな人は相手の言葉の裏を読んだりしないので、言葉通りに受け取ります。
その結果明らかなジョークのつもりで言ったことをそのまま真に受けてしまうこともあるので注意が必要です。
同僚同士の飲み会で「オレ、実は医師免許もってるから」「〇〇さんの先祖は江戸時代の将軍だよね」というような明らかなジョークに対して「えー。
そうなんですか」と本当に信用したリアクションを取ります。
そんな場合にノリツッコミを期待してだれもネタばらしをしないとそのまま何日も信じたままになったりとピュアなひとはどこまでもピュアで人を疑うことを知りません。
3.サプライズにいいリアクションをする
ピュアな人はサプライズに対して周囲の期待以上にいいリアクションをするのが特徴です。
自分の誕生日当日や近い日に飲み会やホームパーティーがあったらうすうすサプライズでケーキのひとつくらい出てくるかなと想像するものですが、ピュアな人はそんなスレた考え方はしません。
その結果、サプライズのケーキやバースデーソングで感極まって泣いてしまったり、本当にびっくりしたりと周囲も計画しがいがあります。
4.ベタなものに反応する
ピュアなひとはベタなものにも期待通りの反応をします。
映画やドラマなどを見ていると一般のスレた人は「このあと結局恋人同士結ばれるんだろうな」「危機一髪でも主人公は必ず助かるよな」と一歩引いて見てしまって素直に感動できないことが多いです。
しかしピュアな人は作り手側が泣かしにかかっているシーンでは素直に泣くし、ハラハラドキドキのシーンでは本当に手に汗を握ってドキドキします。
ベタな演出やストーリーにも毎回素直に反応できるのがピュアな人です。
5.周囲までピュアにする
ピュアな人の特徴は、その人自信がピュアなだけでなく周囲までもピュアにすることが出来るということです。
世の中にスレた人ばかりの集まりだと、「やれやれ、みんな浮かれてるね」「僕たちはもう大人だから、一般人とは一味違うよね」という冷めた空気が知らず知らずのうちに蔓延してますますスレた大人になっていきます。
しかしそんなところにピュアな人が混ざると、そんな人たちの視線をものともせず素直な感情のままに行動するので、周囲も「こんな風に感情を表に出してもいいんだ」という気持ちを思い出します。
結果的にピュアな人は周囲までピュアにしてくれます。
いかがでしたか。
ピュアな人の特徴は、世知辛い世の中で他人の目を気にせず自分の感情に対して素直に振舞える人で、実はとても羨ましい人だということがわかります。
自分で意識して完全にピュアな人に変身するのは時間がかかりますが、少しずつ自分の中のピュアな感情に対して素直になるようにすればピュアな人に近づくことが出来ます。