二枚舌な人の特徴。人から良く思われたい気持ちが強い!

最終更新日:2017年11月16日

人によってだったり、場所が変わったことで態度が変わる事を表す二枚舌。

二枚舌な人の特徴を知ることで、何を考えて発言しているのかを理解することができるでしょう。

1.人からよく思われたい気持ちが強い

二枚舌な人は、人からよく思われたい気持ちが強いことが特徴として挙げられます。

二枚舌の人は、人からよく思われたいと思っているため、人によって態度や言っている事を変えます。

本音を話しているのではなく、しっかりと誰に何を言ったか覚えておきながら、一人ひとりに対して良い印象を与えるような言葉を伝えていきます。

2.一人ひとりのことをよく見ている

二枚舌な人は、一人ひとりのことをよく見ていることが特徴として挙げられます。

二枚舌な人は、一人ひとりのことをよく見ることによって、誰にはどんな言葉をかけると良いかを理解しています。

一人ひとりのことをよく見なかったら、人によって話す言葉の内容を変えたり、対応や態度を変えることができなくなってしまいます。

よく見ているからこそ、その人に見合った適切な対応をすることができます。

しっかりと相手のことを見ることで、二枚舌の技術を磨いているのです。

3.緊張してしまうからこその行動

二枚舌な人は、緊張してしまうからこその行動であることが特徴としてあげられます。

二枚舌な人は、緊張しすぎてしまい、実は何を話せば良いかあまり分かっていないことが多いです。

そのため、人によって話す内容を変えたり、思ってもいないことを話しておいて、その場をのり切ろうとしていることがあります。

特に仕事の上司と話すときに、何を話せば良いか分からなくなってしまい、思ってもいないことを話したり、平気で嘘をついてなんとかしようと考えてしまいます。

い一度嘘をつくと嘘をつき続けなければならなくなってしまうため、気持ち的にも余裕がなくなってしまいます。

しかし、上司などの目上の人と話すときに二枚舌で話すことにより、その時のその場だけは、安心することができるので、嘘や矛盾を話すことに対して止められなくなってしまいます。

4.人間関係をきちんとするため必要

二枚舌な人は、人間関係をきちんとするために行っていることが特徴として挙げられます。

人間関係の中では、苦手な人や嫌いな人ができてしまうのは仕方がないことですが、苦手や嫌いな気持ちだけで、ずっと話をしないわけにもいきません。

そのため、二枚舌を活用することによって嘘や矛盾なども建前の1つだと思い、発言をすることで人間関係をこじらせることなく、きちんとしようとします。

人間関係がこじれてしまうよりは、その場で嘘をついてのりきる方が良いと思っています。

このときばかりは二枚舌も良い方向に作用するため、安心してその後の人間関係を続けることができます。

5.自分の発言に責任がない

二枚舌な人は、自分の発言に責任を持っていないことが特徴として挙げられます。

思わぬ嘘をついてしまったり、矛盾するような発言をしてしまったとしても、自分の発言に責任を持っていないため、何ら反省することなく、その場をのり切ってしまいます。

自分の発言に責任を持っていないため、万が一自分が責められそうになった場合は、他の人に責任を擦りつけたり、適当な発言をすることで逃げてしまいます。

責任がない発言をしたことで、その場の空気を混乱させてしまうこともありますが、このような性格であれば、相手に嫌な気持ちを与えることなく、のりきる力を身につけることができます。

また自分自身を守るために二枚舌を武器にすることもできます。

二枚舌な人は、その時その瞬間をのりきるためにとっさに嘘や矛盾することを発言していることがあります。

人を怒らせてしまうこともあれば、人を喜ばせることもできる奥深い性格であり才能です。