根に持つ人の心理的特徴7個!ストレスや悲しみを背負いがち!

最終更新日:2018年4月16日

皆さんの周りにも、根に持ちやすい人はいないでしょうか?根に持つとは、相手から失言されたときや、嫌なことをされた事をずっと忘れないでいることです。

すぐに忘れたり、ポジティブに考えたり、そもそも相手から嫌な事をされたなど、感じない人もいますが、根に持つ人は、良いことをされたり、謝られたりしても、頭の中には嫌なことをされたことを鮮明に覚えているのです。

果たして、根に持つ人の心理的特徴とは何なのでしょうか、ご紹介したいと思います

1.記憶力がいい

当たり前の話ですが、根に持つという事は、人にされた嫌なことや、恨みに思っていることをずっと覚えています。

忘れてしまえば、根に持つこともなくなります。

眠ればすぐ忘れる人もいますが、根に持つ人は、思い出す機会も多いので、なかなか忘れらません。

そういう人は、他人にされた事だけでなく、自分が失態を犯したこともきちんと覚えているネガティブな人が多いです。

自分が何でも気にしてしまう性格なため、相手の悪い部分も気になってしまいます。

2.傷つきやすい人

根に持つ人は、傷つきやすい人です。

人によって同じ言葉をかけても、全く気にしない人もいれば、逆にとても傷ついて落ち込んでしまう人もいます。

根に持つ人は、当然後者で、人からかけられる言葉にとても敏感な人です。

人に言葉をかけられたときに、この人何でこんな事言うんだろうと、メンタルが傷つきやすい性格をしています。

傷つきやすい人はマイナス思考がとても強いです。

本来なら気にしなくてもいいはずの言動や行動をマイナスに捉えてしまい、どんどん自分を追い込んでしまいます。

3.発散できない

嫌なことをされても、その場で反論したり、ある程度発散できるなら、ずっと根に持つこともなくなります。

根に持つ人は、ため込んでしまう性格で、相手に何も言われても、すべて受け止めてしまいます。

泣いたり、怒ったりすれば、嫌な気持ちをある程度解消することも出来るのですが、何も言い返さないため、どんどんストレスが溜まっていき、相手の言葉を受け流すことが出来なくなってしまいます。

また、怒ったり、泣いたり出来ないということは、感情を表現することが他の人よりも苦手な事が多いです。

4.自分に自信がない

自分に自信がないという事は、コンプレックスをたくさん抱えている可能性があります。

自分に自信がある人は、悪口を言われても、間に受けないこともありますが、自信がない人は、まともに言葉を受け止めてしまいます。

自分に自信がない人は、不安を抱えて生きています。

相手にかけられた何気ない一言でも、自分は馬鹿にされているのではと勘ぐってしまいます。

マイナス思考な考え方しか出来ないので、頭の中でネガティブな感情がループし続けてしまいます。

そうすると、ずっと考え込んでしまい、忘れることが出来なくなってしまいます。

5.勝手に期待している

根に持つ人は、相手の事を勝手に良い人だと期待しています。

この人はああいう奴だと、ある程度割り切っていれば、嫌なことをされても納得が出来ます。

急にキツイ言葉をかけられるわけではないので、恨みに思うことも少ないのです。

根に持つ人は、勝手にこの人は良い人だと決めつけているので、何かちょっとしたことを言われても、何でこんな事言われなくちゃいけないのと、勝手に裏切られた気分になってしまいます。

人に期待しすぎることで、相手はこういう行動はしない、発言はしないと決めつけてしまい、何気なくされたことにガッカリして、根に持ってしまいます。

6.大勢の人と付き合わない

根に持つ人は、深い人間関係を好みます。

大勢の人と接することが苦手なのは、上記に説明した通り、勝手に傷ついたり、自分に自信がないためです。

そのため、ひとりひとりとの付き合いを大切にし、深い関係を築こうと考えている人が多くいます。

本当に仲良くなることが出来れば、根に持つようなことも少なくなって、いつまでも良好な関係を築いていけるからです。

なるべく深い友情関係や強い絆を結んでいこうと考えています。

7.夢中になれるものがない

根に持つということは、いつまでも忘れない事です。

つまり、一日中思い出したり、考え事をしています。

熱中している趣味や仕事があれば、おのずと嫌なことを考える時間が減っていき、根に持っていたことがどうでもいい良くなっていきます。

根に持つ人は夢中になれるものがないため、ストレスをため込んでしまい、発散することも出来ません。

残された事は、相手にされた嫌なことを永遠に思い返すのみです。

いかがでしたでしょうか。

根に持つ人は、心に何か深い悲しみを背負っていることが多いです。

根に持つ人は、相手の嫌なことを思い出すことに時間を使いすぎて、損をしています。

その時間を、楽しいことに使えば、もっと有意義な時間や良い人間関係を築くことが出来ます。

相手の一度や二度の失敗に対して目をつむることが大切です。

思い切って相手の事を許して上げれば、いつもとは違った世界が見えてきます。