馴れ合いを嫌う人の特徴4個

最終更新日:2017年5月25日

人と協力したり結託してグループを組んだりと、

馴れ合いを好む人もいれば、逆に「馴れ合いは嫌い」と避ける人もいます。

仲間意識が持てることもある馴れ合いを何故嫌ってしまうのか、

嫌う人の特徴を知ると、どんな性格なのかどんな価値観なのかをも知ることができるかもしれません。

1.人に合わせることが苦手

誰かの意見に左右されたり流されたりすることが嫌い、

自分の考えをしっかりと持っているという人は、基本的に人に合わせることが苦手です。

その場の空気によって自分の意見を曲げたり、我慢したりするくらいなら、

馴れ合いで皆と一緒にいるよりも、一人でいた方が楽と感じています。

馴れ合いが嫌いという人には、精神的に強い人が多く見られ、

自立心が強かったり、周りと比べないといった強さを持っています。

ハッキリと物を言う姿、周りに合わせない姿は、一見強気で怖い人と思われることもありますが、

しっかりと自分を持っているという見方もできます。

2.効率化を求める

馴れ合いが嫌いという人は、無駄なことを嫌い、効率良く物事を進めることを大切にしています。

馴れ合いによって、「こういうのはどう?」「それがいいね」など、

話し合いをしながら物事を進めるより、自身で考え決断した方が、手っ取り早く効率的であると思うのでしょう。

確かに多くの人と意見を交わし、それを一つにまとめる作業は、かなりの時間を要するでしょう。

そのため、意見に反対したり他の提案を出すことに抵抗が出てしまい、

自分の意見を言えない状態になってしまうこともあります。

無駄な話し合いや時間は必要ないと感じている人に、馴れ合いが嫌いという人は多いものです。

3.指示に従うことが嫌い

誰かの意見に左右されたり流されたりすることを嫌がる馴れ合いが嫌いな人は、

他にも「指示されることが嫌い」という理由もあるでしょう。

例えば馴れ合いによってできたグループの場合、そこにリーダー格の人が出てくることが多く、

その人が右と言えば右、左と言えば左と皆が同意する傾向にあります。

群れることによって人数が多くなり心強く感じる馴れ合いを好む人と違って、

誰かの指示に従って生きていくことに無意味だと感じたり、面倒だと感じます。

何か言いたいことがあれば直接言う、周りと意見が違ってもとりあえず伝えるといった、

自分を主張する強さを持っていることが分かるでしょう。

4.いつまでも成長できる人

馴れ合いが嫌いという人は、いつでも自分の考えや意志で動いているため、自身で学ぶことが多くなります。

一方馴れ合いを好む人は、いつでも他人に合わせての行動となり、

自分というものを持たずに生活していくことが多く、成長することが難しくなっていきます。

決断を迫られた時、行動しなければならない時に、自分で決めることができるのは、馴れ合いを嫌う人の方。

馴れ合いを続けている人は、「どうしよう」「皆はどうするんだろう」と、

自分のことすら決められなくなってしまう優柔不断なタイプとなり、常に不安がつきまとうようになっていきます。

馴れ合いを嫌う人は、どんな問題やトラブルでも、

自身で解決する力を持っている為、結果的にいつまでも成長し続けることができます。

それによって徐々に強さを持つようになり、自分に自信を持てるようになることも多いのです。

馴れ合いを好む人は多くいます。

誰かと一緒にいることで安心する人、グループを結成することで自分が強くなったと感じる人。

馴れ合いを好む人には、実際は自信がなかったり精神的に弱い人が多く見受けられます。

逆に馴れ合いを嫌う人は、一人でいることを苦だと思わない人であり、強さを持っていると言えます。

時に馴れ合いの関係も必要な場合もあるものの、

環境の変化に対応出来ないというデメリットもあるため、

自分を持つことの大切さも知っておくと良いでしょう。