家出少女の特徴4個

最終更新日:2017年3月28日

家出は誰でも一度はやってみたいと思ったことがあると思います。

しかし実際に家出をしてしまう子でそうでない子は一体どのような違いがあるのでしょうか。

今回は家出少女の特徴についてご紹介します。

1.家庭内に問題がある

家出少女の根本的問題は、家庭環境に問題があるというケースが多いです。

両親の仲が悪く、冷めきった家庭であったり、片親で放置されていたり、

親からいろいろな虐待を受けているなど、家にいたくない理由がハッキリとあります。

そしてそのほとんどが子供への愛情不足や理解不足と言った理由です。

それは裕福かどうかは関係なく、あくまでも親子間の人間関係の問題ですので、

貧乏だから家出するというわけではありません。

家出少女のほとんどは家庭内で孤独を抱えていて、その寂しさを誰かにわかってもらいたかったり、

紛らわすために家出をして新しい環境に身を置こうと考える子が多いのです。

2.友達の家を渡り歩く

家出をして最初は友達の家を転々とします。

家を出てきたわけですから、当然寝泊まりするところがありませんので、

最初は友達の家に遊びに行く感覚で訪ねていきます。

しかし友達の家を転々とできるのも2週間から1か月が限度となります。

だんだんとあてにする友達がいなくなってしまい、

お金もなくなってしまうので手っ取り早く居場所とお金を求めるようになってしまい、

やがては夜の道へと進んでしまう少女は多くいます。

3.援助交際や風俗店などでアルバイトをしてしまう

家出少女は、1か月もすると居場所とお金を失ってしまいます。

それでも家に帰りたくない環境に置かれている少女が向かう先は、援助交際や風俗店でのアルバイトです。

多くの家出少女がこういったアルバイトを経験しています。

その理由としては、短時間でお金を稼ぐことができるということや、

夜に仕事をするので居場所を考えなくてよいこと、

一瞬でも体の関係を持つことで寂しさを埋められると思っていることなどが挙げられます。

家出少女を狙って援助交際をする男性がいたり、アルバイトを探す大人たちがたくさんいるのも事実です。

そもそも少女と性的な行為を持つこと自体が犯罪となるわけですが、それを知っていてもなくならないのがこうした犯罪です。

少女に無理矢理やらせているわけではないという点も難しい部分で、

家出少女はこうした夜の世界に居場所を求めるしかなくなってしまっているのです。

4.出会い系サイトを利用した宿泊先探し

複数の出会い系サイトに登録して、泊めてくれる男性を探す、

いわゆる「神待ちサイト」に登録しているというのも家出少女達の特徴です。

もちろん泊めてくれるという男性たちは、少女をただで泊める代わりに体を要求してくるわけです。

もちろん少女達もそれをわかっていて宿泊先を探しています。

そうまでしても家出をしたい、家に帰りたくない家庭である少女たちの孤独な気持ちは本当にはかりしれないものです。

その結果、何人もの男性と体の関係を持ち、妊娠してしまったり性病に感染してしまったりする話は珍しくありません。

少女たちは自分の体を売って、出会い系サイトで宿泊先探しを毎日のように行っているのです。

このように家出少女達が最終的に行き着く先は、男性の元であるということがわかり、

それが家出少女の特徴であることもわかりました。

それは生きるために居場所とお金が必要だからです。

まずは子供が家出しなければいけないと思わせてしまう家庭環境に大きな問題があるとは思います。

しかし家出少女を狙う男性達もとても罪は重いと言わざるを得ません。

家出少女に出会った時には、相手が少女であることを考え、

話を聞いてあげた上で警察や家出少女のための施設などへの連絡をとるなど、

大人として正しい対処をしてあげてほしいと思います。

間違っても性のはけ口として少女達をもっと傷つけるような結果にならないよう、

周囲の大人たちが正しい方法で助けてあげることが、家出少女を減らすことにもなります。