おじ専女性の心理4個

最終更新日:2017年4月29日

若い男性よりも、ある程度年齢の高い男性、いわゆる「おじさん」と呼ばれる年代の男性の方に魅力を感じ、

恋愛対象にする人のことを、「おじ専」と言います。

増加傾向にあるとも言われる「おじ専女性」について、

どんな特徴をもっているのか、主に心理面に注目して紹介しましょう。

1.安定感のある落ちついた恋愛を楽しみたい

若い人どうしの恋愛は、どうしても一気に恋心が燃え上がり、

何かのきっかけで急速に気持ちが冷めてしまうということになりがちでしょう。

そうした激しい恋にも恋愛の醍醐味はありますが、おじ専の人はそういう激しい恋愛を好みません。

もちろん、恋愛をする以上、相手に対して強い愛情、燃えるような感情を抱くことはあります。

しかし、恋愛濃度の濃さよりも、長続きする安定感のある恋愛の方を求める傾向が、

おじ専な人には強いのです。

お互いの感情が激しくなればなるほど、衝突が起きたり、気持ちがすれちがったりしやすいでしょう。

それが原因で別れが早く訪れることもありますし、別れないまでも、

お互いの心を傷つけることが少なくないはずです。

年齢差が大きくなれば、二人の間に、自然に適度な距離感が生まれるものです。

適度な距離感を保ちながら一つの恋愛を長く楽しみたいと思っているのが、おじ専の人の心理的特徴です。

2.お姫様気質

年の差カップルの場合、年上男性が年下女性をリードするという関係になります。

男性が主導権を握ったつきあい方になるのがふつうと考えていいでしょう。

しかし、実は心理的には、二人の立場は逆転します。

つまり、年の差カップルでは、年下女性の方が年上男性よりも心理的に優位に立つものです。

それは、若い女性が年配の彼氏を見つけるよりも、

年配の男性が若い彼女を見つける方がずっとむずかしいからです。

つまり、「おじさん」にとって、若い彼女を手に入れるチャンスが少ないため、

交際中の若い彼女を「ぜったいに手放したくない宝物」と感じ、

彼女のためにできるだけ尽くそうという気持ちが生まれるのです。

逆に言うと、おじ専な人は心理的に相手より優位に立ち、

自分にとって都合の良い関係を作れるということになるでしょう。

「彼氏に尽くしてもらいたい、ちやほやされたい」というお姫様気質があるのが、おじ専の人の心理的特徴です。

3.自分を人間的に高めたい

年齢の高い男性の魅力の一つが、「知識や教養、経験が豊富」ということでしょう。

年齢を重ねることによって自然に身に着いたものが、若い男性よりもずっと多いというのが「おじさん」の強みです。

そういう男性と交際をすれば、自分も多くのことを自然に学ぶことができるでしょう。

新しい知識を吸収することもできますし、教養を高めることも、

さらには人生訓や人生観を学ぶこともできるにちがいありません。

それは、自分を成長させることにつながります。

おじ専な人にはつまり、「自分を人間的に高めたいと思っている」という特徴があるということになるでしょう。

4.若い男性が好きな女性をバカにしている

おじ専な人は、「自分が求めているのは、精神的に満たされる恋愛だ」という意識をもっています。

肉体的満足よりも精神的な満足を求めるため、年齢の高い男性を対象にしているわけです。

そういうおじ専な人から見ると、若い人どうしの恋愛は「肉体目的の低級なもの」に感じられます。

「精神の方が肉体よりも上」という考え方なわけですが、

おじ専な人は自分の方が、そうでない恋愛をしている人よりも上だという意識を持つようになります。

つまり、おじ専でない人のことをバカにしているというのが、おじ専の人の心理的特徴です。

年齢の高い男性に魅力を感じ、恋愛対象にする「おじ専」の人について、その心理的特徴を見てきました。

恋愛に関して精神性を重視し、自分が高められるような落ち着いた大人のつきあいをしたいと思っているのが、

おじ専の人の心理と言うことになるでしょう。