箱入り娘の特徴4個

最終更新日:2017年12月30日

彼氏が出来なくて悩んでいるときに、「あ~、あなたは箱入り娘だからねぇ」と言われたことはありませんか。

箱入り娘とは、両親から大切に育てられて世間擦れしていないお嬢さんのことですから、普通に考えれば男性に好まれそうなものです。

しかし、10代後半から20代の男性は箱入り娘を敬遠する傾向にあります。

その理由を4つ見ていきましょう。

1.親離れしていない

箱入り娘と呼ばれる女性は両親からとても大切に育てられてきているため、大人になっても両親と良好な関係を保っています。

そのため、普段の会話の中でも両親についての話題が頻繁に登場します。

同年代の男性は、思春期・反抗期を終えて両親から適度な距離を取り始めています。

親の過干渉をうざったく感じ、放っておいてほしいと思う男性が大半です。

そのような男性から見ると、箱入り娘は両親への依存度が高く、自立していないように映ります。

親子間で隠し事もないため、自分との会話やデートの内容が女性の両親に筒抜けになってしまうのが恥ずかしいのです。

2.品が良すぎる

箱入り娘は可愛がられて育ってきた半面、礼儀作法やテーブルマナーを厳しくしつけられてきています。

これは女性としては真に正しい在り方なのですが、若い男性にとっては非常に堅苦しく感じてしまいます。

例えば合コンや飲み会で調子に乗って他の人の取り皿やグラスに悪戯をしてしまう男性がいますね。

その男性は受けを狙っているのですが、箱入り娘はドン引きしてしまうか、「食べ物で遊ぶなんて…」と非難がましい目で見てしまいます。

ちょっとふざけただけなのに、女性を不快にさせてしまった事に対して男性は怖気づき、自信をなくしてしまいます。

お酒につきものの下ネタ話も同様です。

セクハラにならない範囲であれば女の子もある程度乗ってしまうのですが、箱入り娘は嫌悪感丸出しにしてしまい、とっつきにくく感じられてしまいます。

3.家庭ルールが厳しい

悪い虫が付かないようにか、箱入り娘の家庭ルールは厳格です。

例えば、「夜は22時までに帰宅すること、それが無理ならば30分ごとに家に電話し、一緒にいる友達も電話口に出ること」などです。

せっかく一緒に遊びに外出したとしても、女性が門限を気にして気もそぞろになったら一緒にいる男性は自分が蔑ろにされているような気がして、あまり面白くはありませんね。

下世話な話ですが、あわよくばお泊りも…なんて目論見は望み薄です。

それに、ある程度大人になれば2次会3次会などのお誘いも増え、そこで意気投合してカップルになるケースもあります。

門限があると、そのようなチャンスからも自然と遠ざかってしまっているのです。

4.世間知らず

箱入り娘の一番の特徴が世間知らずという点です。

擦れていないと言えば聞こえがいいですが、ただのもの知らずでもある可能性があります。

読む本や見るテレビ番組まで親の目が入っている場合、恋愛事情にも疎いのです。

例えば男性が今はいい雰囲気だな、キス位できるかなと期待を持ったタイミングで、唐突に選挙の話題を振って来たりします。

男性からしたらムードも何もぶち壊しですし、もしかしてキスされるのが嫌で話題を変えたのか?と勘ぐります。

今は無言の空気を読むのが重視される時代ですから、そのようなある種の「不思議ちゃん」のような行動をされると男性は戸惑ってしまいます。

このような理由から箱入り娘は20代くらいまでの、特に軽いノリの若い男性からは敬遠されてしまいがちです。

しかしながら、軽いノリの男性から敬遠されるというのは悪いことばかりではありません。

結婚を視野に入れるくらいのしっかりとした観念を持っている男性からは、身持ちが固く、品の良い女性として依然として好まれます。

若いうちに無理な背伸びをして結果、火遊びをして傷つくよりはじっくりと自分に合った誠実な男性を選ぶのが向いています。