外国人に多い足の長い人ですが、長い足は羨ましいかと思います。
最近、日本人でも足の長い人が増えていますが、そんな足の長い人の特徴には何があるか、体型のタイプなども合わせて紹介します。
1.胴が短い
足が長い人の典型的な特徴に胴が短いという点があり、欧州系に多い体型です。
アジア系の日本人は胴と足のバランスが同じか、胴が長いケースが多く国民的体型とも言えます。
しかし、最近では日本人でも足の長い人が増えてきていて、肉食中心になったなど食生活の変化がその理由と考えられます。
また、足の長い人は背筋がピンっと通っていて、姿勢が良い人が多いという特徴もあります。
胴の短さが姿勢に影響していると思いますが、足が長いとねこ背も少ない傾向のため、より一層スタイルが良く見えます。
日本人にねこ背が多い理由は、胴が長く足が短いという点が一つの理由ですが、足が長くて胴も長いとねこ背の人もいます。
2.歩くのが速い
足が長い人は歩くのが速いという特徴があり、一歩辺り踏み出す距離の違いが理由です。
自転車も、タイヤのインチが小さいより大きい方が回転数が少なく済むのと一緒で、足の長さによって歩く速さも変わります。
ただ、足が長くても歩くのが遅い人がいて、特に胴も長い人だとその傾向です。
なぜ、足と胴が長いと歩くのが遅いかですが、足にかかる負担が胴の短い人に比べ多いことが一つの原因で、他にも足の大きさも関係してきます。
足が長くても足が小さいと踏み出すパワーが弱くなるので、足が大きく足が長い人程歩くのが早いという特徴があります。
3.親や親の両親も足が長い
最近は、日本人でも足の長い人は多くなっていますが、親や親の両親の誰かに足が長めの人がいて、プラス食生活の変化で足が長くなるケースがほとんどです。
その為、親や親の両親がみんな足が短い場合、突然長くなる可能性は少ない傾向です。
日本人全体を見ると、胴と足の長さが同じ位という体型が主流で一部足の長い人がいます。
それは、元々足が長めの人が多くないので、突然変異で足の長い子孫がほとんど誕生しない証拠とも言えます。
身体は遺伝的要素がかなり強いので、親のどちらかが欧州系の人だとその子供の足は長くなる可能性が高いです。
4.子供の頃から足が細い
大抵の日本人は、小学校の高学年から高校生位にかけて足が太めになります。
しかし、足が長い人は子供の頃から足が細いという特徴があり、成長に連れて横ではなく縦に成長していきます。
思春期に足が太くてもだんだん細くなる人が主流ですが、細くなっても長くはならず細いだけになりがちです。
やはり遺伝的要素があるので、子供の頃足が細くても成長後足が長くならないケースもあります。
体型は遺伝性が強く親子で似た体型の人が多いですが、足の長さも似た感じの親子が多いと思います。
5.ヒップが上がっている
足が長い人は、ヒップが上がっているという特徴があり、見た感じもキレイなヒップという人が多くいます。
骨盤の形が関係していますが、骨盤が正常な位置にあると足太りしにくいので、足が長くヒップLINEが上がっている人は足も細いという傾向があります。
ヒップが上がっているから足が長くなったというよりも、両方の条件が元々揃っている遺伝子というケースがほとんどです。
足の長さは遺伝的要因がほとんどのため、後天的に変えることは難しい部分です。
しかし、足を細くしたりヒップを上げるなどの対策をすると、スタイルが良くなり足が長く見えるようになります。
また、ヒップが上がると足の付け根がはっきりしてくるので、ジーンズなどを履くと足の長い人に見えるというメリットもあります。