飲み会で話せない人の特徴5個

最終更新日:2017年12月14日

会社の部署の親睦会や趣味の仲間の大人数の飲み会など、飲み会のシチュエーションはいろいろありますが、そういった場で話せないで今ひとつ楽しめない人も多いです。

本人はせっかくの飲み会だからいろいろな人と話したいと思っていても、それが出来ずに話せないまま飲み会を終えて消化不良になってしまうのはちょっともったいないです。

ここでは飲み会で話せない人の特徴を紹介します。

1.声が小さい

飲み会で話せない人の特徴は声が小さいことが挙げられます。

飲み会の場はガヤガヤしたお店のことが多く、大人数ならテーブルの向こう側の人に聞こえるように話すためにはかなり大きな声を出さなければいけません。

すぐ隣の人と話すのでも、周囲の会話にかき消されない為に声を張ってはっきりと話さなければいけません。

静かな場所で面と向かって話すのは苦手でなくても飲み会で話せない人は、声を張り上げて向こう側の席と会話したり、大袈裟なリアクションで目立つ話し方に慣れていない人です。

2.ポジション取りが悪い

飲み会のポジション取りは意外に重要です。

話題の中心になる人物と正反対の場所に座っていると、みんなが自分と反対方向にいつも注目しているので、自分で意識して会話に切り込まない限り、話を聞いているその他大勢の聴衆の一人として埋没してしまいます。

また、自分といちばん話が合う友達と隣り合わせになったとしても、その友達が反対側の隣とばかり話してしまうと自分は孤立してしまう為、一人に頼りすぎるのも良くありません。

一番おいしいのはよく話す会話の中心になる人物が自分の両脇にいるパターンです。

自分を挟んでメインの会話が進行すれば、黙っていても周囲の視線が自分の周りにあるので、特別な努力をしなくても話題に入っていけます。

飲み会で話せない人はポジション取りが下手です。

3.飲み食いに夢中になりすぎる

飲み会だからといってお酒を飲んだり食事に夢中になりすぎていると話題に乗るタイミングを逃し、飲み会で話せなくなります。

下を向いて皮を剥いたり骨を取ったり食べにくい食材に夢中になったり、視線を落としてチビチビグラスを口に運んでいると他の参加者と目が合う回数が減り結果的に話題に乗っかれずに話せない結果になります。

飲み会では、視線をあげて周囲の会話から外れないでも素手で食べられるおつまみなどを食べて、食事よりも会話に主体を置いたほうがいいです。

それが苦手な人は飲み会で話せません。

4.普段から話題に乏しい

飲み会で話せない人は、飲み会の場での立ち回りだけでなく普段からの下地作りがうまくいっていない人の可能性もあります。

飲み会の為だけにそこまでするというほど気合を入れる必要はありませんが、職場なら仕事中に二言三言相手と趣味の会話をする、趣味の集まりで相手の作品に普段から関心を持っているだけでも、飲み会で話題提供できる可能性が全然違います。

こういった下地作りをしないでいきなり飲み会に参加した場合、他の人たち同士で自分が着いて行けない話題がどんどん進行してしまい自分が口を挟む余地が無くなって話せなくなってしまいます。

5.話しかけづらいオーラを出している

飲み会で話せない人は、自分から口を開くきっかけがないだけでなく周囲からも話しかけづらいオーラを知らないうちに出しているものです。

自分が話題の輪に入れていないからといってしょっちゅうスマホをチラチラ見ていたら、「この人はスマホに忙しそうだな」と思われてますます話を振られなくなるし、話を聞いていても終始無表情なら興味が無いのがばればれです。

話せなくて周囲の話を聞いているだけの状態でも、というか話の内容自体は聞いていなくても、みんながわははと笑ったら自分も笑う、みんながびっくりしたら自分もびっくりしたリアクションをするだけでも、話題の中心人物から「〇〇さんはどう思う?」「〇〇、こら笑うな」と話題を振ってもらう機会が生まれます。

いかがでしたか。

飲み会で話せない人は、上記の何かしらの理由に当てはまりなんとなく周囲と温度差が生まれている可能性があります。

飲み会の場では幹事など全体を見て気を使ってくれる人が一人はいるものなので、会話が苦手なりに飲み会で話せるよう気を回してくれるはずです。

あまり身構えずにまずは離せなくても雰囲気に身を任せるのに慣れれば話せるようになります。