女性同士でつるむことをせず、職場や学校などで単独行動を取る「ぼっち女子」。
はた目には孤独でさみしそうな女性と映るでしょう。
本人は果たしてそう感じているのか。
ここでは、ぼっち女子の特徴を、意外なものも含めて具体的に紹介しましょう。
1.自尊心が強く、ぼっちであることにプライドを持っている
ぼっち女子の特徴として、まず挙げたいのが、その自尊心の強さです。
多くの女性が女同士でつるもうとするのは、自尊心が弱く、自信がないためです。
一人で行動するには、それだけの意志が必要ですが、
多くの女性は強い意志がないために、どうしても群れを作ろうとしてしまいます。
その点、ぼっち女子には確固たる自尊心と自負心があります。
自分に自信があるために、群れる必要を感じません。
また、そのように単独行動をすることのできる自分に対して、強いプライドを持っています。
つまり、「ぼっちであること」を強く自己肯定しています。
逆に言うと、こうした自己肯定ができない女性は、たまたま「ぼっち」になることはあっても、
自ら「ぼっち」を続けることはできないでしょう。
2.精神的に自立していて、人と自分を比較しない
男女を問わず、つい人と自分を比較してしまう人が多いでしょう。
比較して優越感を持ったり、劣等感を抱いたりするわけです。
それはつまり、精神的に自立していないための、心理的習慣と言っていいでしょう。
ぼっち女子は、精神的に自立できていますから、人と自分を比べることがほとんどありません。
人間ですから、まったく比べないということはないでしょう。
しかし、その機会はふつうの人よりもずっと少なく、比較した結果、劣等感にさいなまれるというようなことはないのです。
ですから、ぼっちであることを人に指摘されてあれこれ言われようと、「人は人、自分は自分」と考えることができます。
3.男性からモテる
ぼっち女子を否定的に捉える人には意外でしょうが、「男性からモテる」という特徴もあります。
その理由は、男性の心理を考えてみると理解できるはず。
男性は、女どうしで群れを作っている中には、なかなか足を踏み入れにくいものです。
好きになったターゲットが、常に多くの女性友達とつるんでいると、アプローチすることをためらってしまうでしょう。
また、交際するようになった後も、女同士でつるむ彼女は、友達を優先してしまうケースが少なくありません。
その点、ぼっち女子は、一人でいることが大変に多いので、
男性にとってアプローチしやすく、交際開始後も、友達優先にされる心配がありません。
さらに、ひとりぼっちでいる女性を見ると、男性は「ひとりでさみしそう」と感じ、それが恋愛感情に変わることがあります。
つまり、ぼっち女子は、男性にしてみると「自分がなんとかしてあげたくなる存在」です。
4.実は恋愛体質
ぼっち女子は男性からモテるだけでなく、実は恋愛体質という特徴もあります。
同性の友人とつるむのが苦手で、単独行動を好むぼっち女子ですが、人間である以上、寂しさを感じることは当然あります。
そうした心の隙間を埋めてくれるのが、ぼっち女子にとっては異性です。
同性とつるまない分、異性を求めると考えていいでしょう。
そのため、恋愛感情を抱いた異性に対しては、意外に積極的にアプローチすることもめずらしくありません。
5.家族との時間を大切にする
家族思いで家族を大切にするというのも、ぼっち女子の特徴の一つと言っていいでしょう。
理由は前項と同じで、心のいやしを家族に求めるわけです。
そのため、家族と同居している場合はもちろん、一人暮らしをしているケースでも、家族のことを思い、家族との連絡は欠かしません。
ぼっちだからと言って、人間的に冷たいということはありませんから、家族に対してはやさしく接し、やさしいまなざしを向けることができます。
「結婚した後も、家庭を大事にする母性の強い女性が、ぼっち女子」ということができるでしょう。
いかがでしたか
今回は、ぼっち女子について、主にプラス面の特徴を紹介してきました。
自尊心が強く、精神的に自立していて、男性からの評価の高いぼっち女子の姿、
その魅力をおわかりいただけたのではないでしょうか。