皆さんの周りにマイペースで他人に無関心な人はいませんか?一般的には他人がどんなことを考えているか、他人がどんな仕事やプライベートをしているかなどに興味は尽きないものですが、このタイプの人は驚くほど他人に無関心です。
それは一体なぜなのでしょうか。
ここでは他人に無関心な人の特徴を紹介します。
1.前に話した話を覚えていない
他人に無関心な人は、その場では他人の話に相槌を打ったり参加していてもそもそも無関心なので特に印象に残っていません。
それなので、「この前アメリカで見たんだけど…」「え、アメリカ行ったの?」「この前あんなに話したじゃん、覚えてないの?」というようなやり取りは日常茶飯時です。
普通は以前に話して盛り上がった内容はインパクトに残っているだろうという前提で次にも話すのですが、他人がどこで何をしたかに興味がないのでその場限りですぐに忘れてしまいます。
2.髪型が変わっても気が付かない
他人に無関心な人は他人のことを細かいところまでしっかり見ていません。
さらに見たとしても覚えていないので、さらさらロングヘアだった人が急にショートヘアになってももちろん指摘しません。
「この髪型どう?」「どうって?」「髪切ったの」「あ、そういえば」といった具合で周囲も拍子抜けしてしまいます。
その人の性格をよく知らなければ、感じが悪い人だな、わざと気づかないふりをしているのかななどと考えてしまいますが、天然の無関心なのであまり深く気にしない方がいいです。
3.噂話に興味が無い
一般的な人は何人か集まればすぐ噂話に花が咲くものです。
「高校時代の同じクラスの〇〇さんが結婚したらしい」「〇〇さんと〇〇課長は付き合ってるらしいよ」何ていう噂話は鉄板の盛り上がる話題です。
しかし他人に無関心な人にとっては、他人の噂ほど退屈なものはありません。
他人に無関心な人は自分に利害関係がない話題には全く興味がありません。
4.マイペースで自分の世界に没頭している
他人に無関心な人がなぜそうなるかというと、まずはマイペースで常に自分の世界に没頭していてそれに忙しいので他の人に関心を向けている暇がないというのがひとつです。
マイペースな人は自分の世界を持っているので、他の人と一緒にいる時でも頭の中で自分だけの趣味について考えていたり、食事中なら自分の食事に全神経を集中させていたり他の人とは違う時間の流れがその人の中にあります。
悪気があって他人に無関心なわけではなく、その人なりの関心ごとに没頭しているだけです。
5.他人に無関心なふりをして意識している人もいる
例外的に気を付けなければいけないのは、他人に無関心なフリをして実際は他人に関心ありありな人です。
自分から「俺は他人には興味ないから」「他人は他人、自分は自分、自分の方が大事だから他人には興味がないです」と公言している人はむしろ他人に関心があります。
他人と比べられることにコンプレックスを持っていたり、他人を見下すことで自分を大きく見せようとしているタイプの人は、実際は通常以上に他人に興味があるのに、見せかけだけ他人に無関心なふりをします。
いかがでしたか。
他人に無関心な人は意識的に無関心な人よりも、その人自身のマイペースな性格で自然と他人に無関心になっている人がほとんどです。
そのようなタイプの人に「もっと真剣に話を聞いてよ」「もうちょっと楽しそうにしたらいいのに」と指図してもそもそもの性格なので変えることは難しいです。
元々他人に無関心な人が他人の言葉に耳を貸す理由がありません。
周囲が他人に無関心な人の性格を受け入れてうまく付き合っていくのが得策です。