お小遣いは、家庭によってお小遣い制や財布の紐自体を握っているから自由など様々で、お小遣い制の人には幾つかの特徴があります。
今回はお小遣い制の人の特徴をご紹介します。
1.お金使いが荒い
お小遣い制の人の特徴で多いのは、お金使いが荒いという部分です。
元々お金を使い過ぎるタイプなので、奥さんから制限をかけられているケースがあります。
お小遣い制には2つのタイプがあって、毎月決まった金額に限定されたタイプと、足りなくなったら申請して追加してもらうタイプがあり、お金使いが荒い人は毎月決まった金額限定のタイプがほとんどです。
お金使いの荒い人がお小遣い制になった場合、そうなった経緯があるので、お金が足りないからといって追加してしまうと、きりがなくなってしまう特徴があります。
その為、お金使いが荒い人はお小遣い制にされる可能性が高く、される事が本人や家族のために繋がります。
2.住宅ローンがある
お小遣い制の人の特徴で、お金使いが荒くないのにお小遣い制になっている人は、住宅ローンを抱えているケースが多いです。
このパターンは結構多く、将来を考えて少しでも貯金を増やしたり、毎月の支払い額が多い場合はそのお金を浮かす為、お小遣い制になりがちです。
住宅ローンがある場合、夫婦間で納得してお小遣い制になっている事が多いので、旦那さんは不満を感じていないケースが多い傾向です。
お小遣い制で不満を抱える人は、お金使いが荒いタイプの人が多いので、住宅ローンがあってお金使いが荒いという特徴が重なると、余計に不満を感じてしまいます。
3.奥さんの権力が強い
お小遣い制の人は、奥さんの権力が強いという特徴もあります。
結婚した時から奥さんの権力が強いタイプと、結婚生活を送る中で奥さんが権力を握るようになったタイプと分かれますが、どちらにしても奥さんの権力が強い家庭は、お小遣い制になってしまうケースが多いです。
経済的な事情や旦那さんの性格など家庭により違いますが、奥さんの権力が強くてもある一定の理解がある場合は、お小遣いが足りない時追加してくれたり、会社の付き合いでかかる費用はプラスにしてくれます。
しかし、理解をしてくれない奥さんが権力を握ると、何が何でもお小遣いの追加や毎月のお小遣いアップを、認めてもらえない可能性が高いです。
奥さんが権力を握ると悪いイメージを持ちますが、家庭を円満にするには旦那さんが権力を握るより、奥さんが権力を握った方が上手くいきます。
その一つの特徴がお小遣い制という部分で、これを守っている旦那さんなら、その家庭は上手くいく可能性は高いです。
逆に、せっかくお小遣い制にしても、夫婦間のバランスが悪いと影でお金を借りてしまうなど、借金を抱えてしまう場合もあるので、無理なお小遣い制は失敗を招くケースもあります。
お小遣い制は、夫婦で理解をしながら取り組むことで良い結果を招きます。
4.物欲が薄い
物欲が薄い人は、お小遣い制になっている事が多いので特徴と言えます。
物欲が薄いにもレベルがあり、こだわる物にはお金をかけるけどそれ以外は全くお金を使わないというタイプと、全く自分にお金を使わないというタイプがあります。
全くお金を使わないタイプは、奥さんが必要な物を揃えてくれるので、自分で買う必要がなくお小遣い制でも充分満足という環境が多く、奥さんがしっかりしている家庭の特徴でもあります。
物欲が薄い濃いは、人により様々ですが、元々物欲が薄い人はお金が貯まるので、経済的にも余裕がありお小遣い制でもストレスを感じないという部分があります。
お小遣い制は、される側からすると嫌な事のイメージが多いですが、家庭を上手く回すには良い方法の一つです。
特徴によって、お小遣い制になった経緯は違うものの、決まった金額で毎月過ごす事は自分のためにもなるので、どんな理由でお小遣い制になったとしても、夫婦間で調整しながら継続するのが大切です。