親父臭い男性の特徴。見た目よりも機能性を好むファッション!

最終更新日:2017年10月28日

身の回りに年齢に関わらずこの人は親父臭いなあと感じる男性が何人もいるのではないでしょうか。

あるいは男性の皆さん自体が自分が親父臭いと思われていないか心配しているかもしれません。

ここでは親父臭い男性の特徴をご紹介します。

1.成人病を気にする

仕方のないことかもしれませんが、血圧や尿酸値など成人病を気にするようになってそのことを何かと公言するようになると親父臭いと思われてしまいます。

痛風になるからウニやイクラは食べられないとか、締めのラーメンは炭水化物を摂り過ぎになるからなどといった健康ネタを頻繁に発するようになるとやはり中年の特有の話題なので親父臭いと思われます。

若い頃のように食べたいものを食べてその分運動をしたり代謝を上げたりして、周囲に無理している様子を見せずに成人病は予防できていれば、親父臭さをカバーすることができます。

2.世代ネタを好む

自虐的にしろ若作るためにしろ世代に関するネタを好んで頻発するようになったら親父臭いです。

例えば「俺はもうおじさんだから若いアイドルグループを見ても全員同じ顔に見えるよ」と発言しても「アイドルグループの名前を全員に言えるよ」と発言してもどっちにしろそういった世代のネタを意識し始めた時点で親父臭いです。

3.若い人に父親目線で説教する

親父臭い男性は若い人に対して自分が父親の目線で説教をする傾向にあります。

「若いんだからもっと元気よく遊ばないと」「そんな派手な髪型をしていると、お母さんが心配するよ」といった具合で、すでに若い世代と自分を別の目線で見るようになっていて、かつ自分が人生の先輩として指導する立場にあると確信している時点で、知らず知らずのうちに自分が親父であることを自覚しているわけで、親父臭さを助長しています。

4.昔話をする

あの頃は良かった。

昔はこんなことが普通だったけど今はこんなものができて便利だ。

というような回顧的な話題だったり、昔に自分はこんなことをしたぞ。

俺たちが若い頃はという武勇伝も親父臭さ全開です。

結局のところ前の時代を懐かしんだり、今の時代を生きている人には興味がない内容しか話題がなくなってきた時点ですでに中年に差し掛かっていることの表れです。

そのような話が始まったら若い人たちは興味深そうに聞いてくれたとしても親父臭いという印象は拭い去れません。

5.見た目よりも機能性を好むファッション

親父臭い男性の特徴はファッションセンスにも現れます。

若い頃細くてきついジーンズを履いていて、デザイン性重視の足が痛くなるような靴を履いていた男性でも、中年に差し掛かるにつれてだんだん見た目のデザインよりも着ていて楽な機能性を求めたファッションに移行していきます。

ゆったりとしたシルエットで伸縮性があって着心地が楽だったり、お腹周りをカバーするようなシルエットの服装を後飲むようになってくると、自然と本人が気付かないうちに周りからの見た目も親父臭くなってきます。

6.経済力に物を言わせたファッション

着心地の良さばかりを追求したファッションも上で説明した通り親父臭いですが、自分自身のファッションの価値感をすでに失って、とりあえず一番高くて上質なものばかりを選んで着るようになってもやはり親父臭さは拭い去れません。

親父臭さに注意しなければいけない年齢に差し掛かった男性は、収入が増えたり経済的には若い頃よりも充実します。

その結果オヤジ向けファッション雑誌やアイテム類紹介雑誌で高評価な、高額ブランドを選んでおけば外さないだろうというファッション選び方になっていきます。

年齢相応のファッションセンスを身につけるのはやはりそれなりに難しく、よほど上手くいかない限りはただ親父臭さを強調するだけになってしまいます。

いかがでしたか。

年齢的なものもありますが、やはり言動で自分が社会的地位や、職場での立場など親父と呼ばれる年代であることを自覚し、知らず知らずのうちにその通りに振る舞っていることが周囲には親父臭いと思われてしまう面があります。

それでも同じおやじくさいでもスマートな親父臭さとただ鬱陶しいだけの親父臭さがあります。

親父臭くてめんどくさいと思われないためにも周囲から自分がどういう風に見られているかに気を配ると良いでしょう。