周りの人たちがせっせと焦っている中で涼しい顔をしてのんびり過ごしている人っていますよね。
そんな余裕綽々な人の特徴についてご紹介します。
1.いざという時のためのストックは常に用意してある
周りの人たちが焦って動いている中で1人だけ涼しい顔をしている人がいたら、
「あの人大丈夫なのかしら」と人事ながら心配になってしまうものですが、
そのように余裕綽々に見える人というのは、実は人知れず努力をしていざという時のために、
何かしらのストックを用意してある場合が多いです。
仕事に関して言えば自分が体調不良で休まなければいけなくなった時に備えて、
前倒しで仕事の準備をしていたり、有給休暇の使い道を考えて普段の仕事をコントロールするなどといった働き方をしています。
また家庭においても家事や育児で余裕を作れるように生活する事を心がけており、
休みの日に一度に大量の食事を用意しておいたり、日常の掃除は何かをやるついでに、
ちょこっとずつすすめておいて常にキレイな状態をキープする事で大掃除をしなくても良い部屋の状態を作っておくなどしています。
先を読んで行動する力があり、自分の生活を上手くコントロールする事が出来る人と言う事が出来るでしょう。
2.他人の考えや意見には流されない
余裕綽々のように見える人というのは他人のちょっとした意見や考え方に、簡単には流されないといった特徴を持っています。
自分はああしたい、こうしたいといった希望や信念しっかりと持っていますから他の人の意見によってぶれる事がありません。
その為、焦って何かを失敗したり自分を偽ったりする事が無いので常に余裕の表所を浮かべているように見えるのです。
自分なりの信念を貫いて失敗してしまっても、その責任は誰のせいでも泣く自分が取るべきものですから、
他人に対しての言い訳などもしませんし、そういった失敗を糧にして成長する強さも持ち合わせています。
心の中では「これ以上しくじったらヤバイかも」だとか「あの時もっと違う選択をしておけば良かった」などというように、
自分自身での葛藤があったとしてもそのような事をまわりには見せないで努力を続けていく事が出来る人だと言えるでしょう。
3.多少の批判や悪口には慣れている
自分たちが汗水流して働いているのに余裕綽々で生活しているように見えたり、
考え悩んで困っている時に涼しい顔をして余裕な表情を浮かべていると思われたり。
余裕綽々に見える人というのは、実はそういった場面で周りの人から妬まれたり、怒りを買ったりする事が多いです。
実際は、余裕綽々に見えるからといって他の人に迷惑をかけたりするわけではないにしても、
その様子が人々のイライラ具合を助長させてしまうので根拠の無い悪口だったり嫌がらせを受けたりする事も多くなります。
しかしながら、余裕綽々で生活している人というのはそのような事が1度や2度ではありませんから、
ある程度の免疫がついていてちょっとくらいの批判や悪口には動じません。
その態度が更に周りの人の反感を買ってしまうことはありますが、
本人が何か悪い事をしているというわけではありませんからそういった事を良く理解してくれる友達も多く、
孤独に耐えているばかりではないでしょう。
それなりの理由があって余裕で居られる
余裕綽々でいるように見える人の中には、ただ単に周りから見てそう見えるだけであって、
実際には影で努力を積み重ねていたり、ありもしない噂や批判に唇をかみ締めながら絶えている人もたくさん居ます。
余裕を生み出す為にはその為の努力は必ず必要ですから、
余裕を生み出す努力をしてきた人だけが余裕綽々で生活出来ている、
もしくはそういった生活に見合う苦労をしている人と考えておいた方が健全な見方であると言えるでしょう。