人の言う事がいまいち信用できない、自分の考え以外は間違いだと考えている、
このような人と出会うことも多いのではないでしょうか。
普通は人の事を信じることから始まるものですが、なかにはその事がうまくできない人もいるのです。
では、このような人は、どうして他人を信じることができないのでしょうか。
今回は、不信感を抱く人の特徴をご紹介していきます。
1.人の発言が嘘に聞こえる
不信感を抱く人の特徴として、他の人の話したことが嘘に思えることがあげられます。
どうしても他の人の話をしんじることができずに、どこかおかしいのではないだろうか、
本当の事を話しているのだろうか、などとついつい疑ってしまいます。
このような人は、なぜか他の人の発言を嘘だと思いこんでしまっている傾向にあり、
そのことによって相手に不信感を抱く原因になっています。
場合によっては、周囲の人が全員同じ話をしているのにも関わらず、その話を信じることができない場合などもあります。
このように、不信感を抱く人は人の発言が嘘に聞こえていしまいます。
そのため不信感を抱き、他人を信じることが出来ないのです。
2.過去に裏切られた経験を持つ
不信感を抱く人の特徴として、過去に裏切られた経験がある場合があります。
特に、信頼している人や友人から裏切られた場合であり、親しい人間から裏切られたことによって、
周囲の人に不信感を抱いてしまいます。
過去に裏切られた経験がある人は、また誰かが裏切るのではないかといった恐怖を抱えています。
そのため初対面の人は信じることができずに、場合によっては、親しくなることすらできない場合もよくあります。
これは、他の人に裏切られる事を警戒したものであり、疑って入ることによって、二度と裏切られないようにしています。
3.自分の事を信用しすぎている
不信感を抱く人の特徴として、自分の事を信用しすぎていることがあげられます。
自分の事を信用しているので、他の人の事が信用できずに、結果として不信感を抱くことになります。
特に、自分の考えや意見と異なっている人を信用せず、自分にとっての敵であると認識する場合もあります。
自分の事を信用しすぎている人は、どうしても自分が正しいと思ってしまいます。
そのため、自分以外は間違いだと思い込み、自分と違った方針の人を信じる事ができません。
そのため、不信感を抱いてしまい、異なる意見を受け入れる事ができないことに繋がるのです。
4.物事の判断ができない
不信感を抱く人の特徴として、物事の判断ができないことがあげられます。
このことは、物事の判断が上手にできないので判断に迷い、結果として相手を信じることができないという状況です。
一般的であれば、他の人の話を聴き、自分なりの判断で信じるかどうかを決めます。
しかし、物事の判断が上手にできない人は、自分の物差しで判断することができません。
そのため、正しいか間違っているのかが曖昧となってしまい、また、鵜呑みにして正しいと思いこむわけにもいかず、
非常に判断に迷います。
このような迷いは不信感を生み、本当のことを話しているのだろうか?と疑うようになってしまいます。
このように、物事の判断ができない人は不信感を抱きやすいといえ、迷った結果として、信じないことを選択してしまいます。
いかがでしたか。
不信感を抱く人の特徴としては、相手の意見を素直に受け入れることが出来ないことが影響しています。
過去の経験、自分の判断などに影響され、他の人を信じることができません。
このような迷いは不信を生み、この不信は別の人にも広がっていきます。
そのため、1人だけではなく多くの人を疑い、不信感を抱きやすくなってしまいます。