いろいろな人と話をしていると、この人とは合うな、この人は合わないな、などと思うことがあるでしょう。
不思議なことに、話して5分も立たないうちに自分と合う、などと分かる場合もあり、
そのような友人とは付き合うが長くなっていく事も多いはずです。
では、このような合う、合わないは、どの点で判断されることが多いのでしょうか。
今回は、波長の合う人の特徴をご紹介していきます。
1.会話のテンポが近い
波長の合う人の特徴として多いのが、会話のテンポが近い人です。
話し方やスピードが自分と似ていると、親近感がわきます。
また、相手に無理に合わせなくても、普段の自分で話しやすいともいえるので、
自然に話をしながら、自分の良さも相手の良さも引き出すことができます。
会話のテンポは人それぞれであり、じっくり話をする人、早口でテンポよく会話をする人など、
知人を見渡してもバラバラかもしれません。
そのような中で、自分と同じようなテンポで話してくれる人は貴重であり、自分と近いものを感じる事ができます。
会話のテンポは話しやすさと比例し、波長の合いやすさにつながっていくといえるでしょう。
2.趣味が同じ
趣味が同じ人とは、波長が合いやすい傾向にあります。
このことは、趣味といった共通の話題があるので、話しをしやすいからだとも言えます。
また、趣味が同じであれば、一緒にその趣味を楽しむこともあるでしょう。
音楽が好きであれば一緒にライブに行く、スポーツが好きなのであれば一緒にスポーツを楽しむなど、
行動を共にする機会も増えるはずです。
また、趣味が同じということは、考え方が自分と似ている可能性も高くなります。
その趣味の同じ側面に惹かれたというのであれば、より波長が合うと感じることでしょう。
このように、趣味が同じということは、考え方が似ている可能性もあります。
そのため、自分と同じような感覚があり、波長が合うと感じるのです。
3.価値観が似ている
波長が合う人に多いのは、価値観が似ていることです。
価値観には様々なものがありますが、誰しも譲れない考えはあることでしょう。
その考えが違う人とは波長は合わないいえますし、その考えが一致するのであれば、波長が合いやすいといえます。
価値観には様々な視点があり、日常生活、仕事、家事など、価値観が求められる場面はたくさんあります。
そのような多様な価値観のなかでも、共通点が多ければ多いほど、波長が合うと感じられることでしょう。
そして、価値観が同じであれば、同じ場面でとる行動も同じなはずです。
そうすると、気が合うな、波長が合うな、と更に感じることができることでしょう。
4.リラックスできる
波長が合う人と一緒にいると感じることが、リラックスできるということです。
相手に気を使う必要がない、違う自分を演じる必要がない人こそが、波長の合う人だと感じる人も多いのではないでしょうか。
波長、といっても言葉で説明できない感覚であることも多く、リラックスできるのように、抽象的な事も1つの要素ではあるといえます。
また、リラックスできるということは、相手に安心感を持てるとも考えられます。
そうすると、ケンカをすることがない、意見が食い違うことがない、そのような人と一緒にいるとも考えられます。
このことは、価値観が同じである、とも通じるところであり、波長が合う人だと感じやすい理由でもあるでしょう。
いかがでしたか。
波長が合う人の特徴としては、自分とどれだけ共通点が多いかだといえます。
価値観、趣味、考え方などが同じであれば同じほど、波長が合うといえるでしょう。
しかし、自分と違うところがあったからといって、波長が合わないわけではありません。
最も大切なことは、自分が自分らしく一緒にいることであり、
その状況でいられるときこそ、波長が合う人と一緒にいる時です。