いぶし銀とは華やかさはないけど実力がある事の例えで、ベテランといった意味合いがあります。
ちなみに銀をいぶしたモノは艶が失われて味わい深い灰色となることからいぶし銀と言われます。
そんないぶし銀な人の特徴について紹介します。
1.目立たない
いぶし銀な人の特徴としてはもっと評価されるべき人物なのに目立たない、知る人ぞ知る存在ということが出来ます。
一般的には無名だけどある特定の業界においては知られている人物で、確かな実力があり、能ある鷹は爪を隠すを地でいく人と言えるでしょう。
職人気質な人が多く通好みで派手さはないけど本物が分かる人に支持されているのがいぶし銀な人と言えます。
だから知る人ぞ知る人物であっても完全に世の中に埋まってしまうことはなく目立たないけどきちんと評価はされている玄人好みの存在です。
2.自己プロデュースが下手
いぶし銀な人の特徴として自己プロデュースが下手な人と言えるでしょう。
実力はあるのですから、自らアピールすることで本来ならもっと高い評価を得ていてもおかしくないのです。
ですが前に出るタイプの人ではなく縁の下の力持ちタイプと言えます。
現代社会においてはどんな業界の人であってもインターネットなどの媒介を使用して自身の存在をアピールすることは可能です。
特定の業界でトップクラスの実力がある人ならばアピール次第で多くのファン、顧客を得ることが可能なのですが、いぶし銀な人は目立つことを自らすることはないので、雑誌やテレビの取材などがあっても断ってしまう人が少なくありません。
3.自分の仕事に誇りを持っている
いぶし銀な人は自分の仕事に誇りを持っていると言えます。
そして自分が気にらないモノに関しては商品にはしない、人には見せないといった頑固な拘りがある人でもあります。
仕事に拘りがあるからこそ自分に厳しく納得できないモノを再利用して使用するといったことはないのです。
惜しげもなく廃棄して新しいモノを一から作るといった姿勢こそが玄人から評価される理由であり、例え自分の作品が人気が出ても人任せにして量産するといったことはなく自分が請け負える範囲内のみで生産するのが特徴と言えます。
だから爆発的なヒット商品ではなく数量限定品といった扱いになるケースが多いと言えます。
4.ひけらかさない
いぶし銀な人の特徴は自身の実力をひけらかさない人と言えます。
本当に実力がある人は自分を実力以上に大きく見せる必要はなく、また自己アピールせずとも周りが気がつき評価してくれます。
だからむやみやたらと自分をひけらかすようなことはなく慎み深い人とも言えるでしょう。
また自分を大きく見せようとする人を苦手としていて、類は友を呼ぶと言われるように同じようなタイプの人と親しくする傾向があります。
5.負けず嫌い
いぶし銀な人は負けず嫌いなところがあります。
他人の評価を気にしない名声を得たいと思っている人は少ないのですが、それでも自分が得意とするジャンルにおいては誰にも負けたくないと思い、また誰にも負けないといった自負があります。
芯が強く自分のモノサシを持っていて自分が信じる道を只管に突き進むタイプの人と言えるでしょう。
強く自分を信じることが出来る人なのでとても強い人と言うことが出来ます。
いぶし銀な人の特徴としては実力があるのに目立たない、玄人好みの存在と言えます。
その理由の1つとしては自己プロデュースが下手だからです。
さらにいぶし銀な人は自分の仕事に誇りを持っている、実力をひけらかすことはない人です。
あと実は非常に負けず嫌いな一面があり、自分が得意とするジャンルにおいては誰にも負けないと自負していて、自分が信じる道を突き進む強さがあります。