頑張って大好きな人に思いを伝えようとしても、
どうしてもそれができない…そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
でも、そんな状態をこじらせてしまい、いつまで経っても、相手が変わっても、なかなか告白できない人がいます。
そんな人たちは、なぜ告白できないのでしょうか。
1.消極的で臆病
人見知りだったり、ひどくあがり症だったりする人は、内向的で何をするにしても臆病になって何もできないところがあります。
そんな人が告白なんて、頭を打たれでもして人が変わりさえしない限りできないかもしれません。
好きという思いを伝える告白は、やはり男女の付き合いに慣れている人でも緊張しますし、人生の中に数回あるだけの大イベントです。
そんな大きな行動を起こす力があったら、その人は臆病なんて印象はもともとついていないでしょう。
2.告白を断られたトラウマがある
告白ができない人は、実は以前に一度告白をしている可能性もあります。
しかしその時は思いは実らず、こっぴどく振られてしまったりでもしていたら、
それをトラウマとして長い間抱えてしまうことがあります。
そうなってしまうと、なかなか今一度告白をなんてする勇気は到底出せるものではありませんよね。
告白できない人は、過去に告白を断られた痛いトラウマと戦っている場合もあります。
3.否定されることに敏感
行動力があって積極的に見える人でも、誰かから否定されることに関してだけは敏感に反応してしまい、
それをひどく嫌う場合があります。
告白は、自分の大事な好意を伝えることですから、もし断られたときのことを想像すると、それだけで胸が痛みますよね。
もし、否定されることに敏感な人が否定されることを先に考えてしまったら、告白なんてなかなかできたものではありません。
否定される、つまり振られることを恐れるがあまり、その人を行動不能にしてしまいます。
4.環境の変化を嫌う
告白するということは、その後はうまくいってもいかなくても、お互いの関係性は変化します。
今までどおりのようにはいかないでしょう。
もちろんうまくいけば恋人同士更に仲を深めることができますが、
その人を深く知ることで、知らない方が良かった嫌な一面も、
もしかしたら知ってしまうかもしれません。
うまくいかず振られてしまったら、昨日まで仲が良かったのに、
それこそ気まずくて前のように接することはお互いに難しいことです。
告白するということは、関係性や環境が変わることを示します。
なので、今の楽しい関係性を崩したくないという思いが強い人は、
頑として告白をすることはないでしょう。
5.遊び人の印象が払拭されない
いわゆる遊び人と呼ばれるような、男女の付き合いに慣れている人でも、なかなか告白ができない場合があります。
それは、自分が今まで遊び人として軽い付き合いをしてきたからこそ、
真剣に人と付き合いたいと思ったときどうすればいいかわからないのです。
もしくは本気の告白をしたいの考えていたとしても、また軽いノリだろうと思われて、
取り合ってもらえないことを本人も分かっているのです。
今まで恋愛に本気になろうとせずすかしてきたことが、真剣に告白できないことに苦しみにその人を縛ってしまっているのです。
異性と軽い付き合いでの遊びが盛んだった人は、なかなか本気で告白することに一歩が踏み出せないでしょう。
自分はいつも告白したいとは思っていてもできない…そんな思いを抱えている人は、
上であげたような特徴に自身が当てはまっているのではないでしょうか。
告白は非常に勇気の要る行為です。
なかなか踏み出せないことは皆同じなので、時には後のことは考えず、
思いを第一に、勢いのまま告白に踏み切ってしまうことも大事なのかもしれませんね。