敵対心が強い人の特徴4個

最終更新日:2017年5月28日

事あるごとに人に対して対抗し、攻撃を仕掛けてくる人が世の中には少なくありません。

敵対心が強い人が身近にいると、周囲の人全てに対してストレスを与え、その場の空気を重苦しくしてしまいます。

では、敵対心が強い人とはどのような人なのでしょうか。

その具体的な特徴についてご紹介します。

1.会話の中に、必ず自慢が入る

敵対心が強い人は、常に自分が1番でなければ気が済まない性格です。

そして、自分が1番であることを周りにアピールし、自分の素晴らしさを他の人にも強引に認めさせようとします。

そのため、敵対心が強い人と話をすると、会話の中に必ず自慢が入ってくるということが特徴です。

しかし、あからさまに自慢をすると人に嫌われるということは、彼らもわかっています。

そのため、会話の中に自慢話をさりげなく織り交ぜるなどして、巧妙な形で自慢をしてくる人もいます。

しかし、その計算高さがかえって人の反感を買い、

結局のところ、周囲の人からは嫌われてしまう結果に終わるようです。

2..自分よりも優れていると感じる人に対して、あからさまな嫌悪感を示す

敵対心が強い人は、どのような場においても、常に自分がトップに立ちたいというタイプなので、

自分よりも優れている人をあからさまに嫌います。

そして、その人に対して攻撃的な態度を取ってしまうこともよくあります。

敵対心が強い人は、何よりもまず、「どうしたら自分が1番でいることができるか」を考える人です。

そして、自分の地位を脅かしそうな人を敏感に探し出し、その人に対してあからさまな攻撃を仕掛けて潰そうとします。

たとえその人が彼らに危害を加えたわけではなくとも、

彼らは、「相手が自分よりも優れた存在である」ということが気に入らないのです。

そして、自分よりも優れた人を見つけるたびに、嫌悪感をあらわにし、攻撃的な態度を取り続けます。

3.常に、他人を見下したような行動や言動が目立つ

敵対心が強い人は、「自分は1番優れた存在である」ということを周囲の人に強引にわからせようとする傾向があります。

そのため、常に他人を見下したような行動や言動が目立つということが大きな特徴です。

偉そうな態度や物言いによって、「自分はあなた達よりも格が上の存在だ」とアピールしています。

そしてそのような態度や物言いは、相手が彼らのことを「1番の存在だ」と認めるまで続きます。

しかし、どこへ行っても横柄であるため、結局のところ、人から尊敬を集めることなどできません。

それどころか、陰で多くの敵を作り、

最後は彼ら自身が人から攻撃されるようになってしまうというケースも珍しくありません。

4.人を出し抜こうとする気持ちをエンジンにして、爆発的に頑張ることができる

敵対心が強い人は、自分がトップに立つためなら、どんな努力でも惜しまないというタイプです。

そのため、「誰かに勝ちたい」という思いが最高潮にまで達した時、

その気持ちをエンジンにして、爆発的に頑張ることができます。

そのエネルギーがあまりにも強いため、本気になった彼らにはなかなか勝つことができません。

しかし、モチベーションの土台になっている気持ちが「人を出し抜きたい」というものなので、

トップに立った瞬間、今までの頑張りが嘘のように気が抜けてしまうことが多くなります。

彼らの目的は「何かを成し遂げよう」というものではなく、あくまで「人より上に行きたい」ということだけです。

敵対心が強い人は、いつでも自分が1番でなければ気が済みません。

そしてそんな自分を、周囲がチヤホヤしてくれなければ、途端に機嫌を悪くします。

そして、自分の素晴らしさを認めさせ、自分をチヤホヤさせるためなら、手段を選ばないという性格です。

そのため、一緒にいる人は皆ストレスを感じ、彼らに対して嫌悪感を抱くようになります。

但し、いざという時に頑張ることができるエネルギーは、目を見張るものがあります。

そのため、そのエネルギーを、人を蹴落とすためではなく、

その先にある使命のような大きなもののために使えば、十分成功できる人であるとも言えます。