何かと気が早い人の特徴4個

最終更新日:2017年7月28日

世の中にはいろいろな性格の人がいます。

のんびりしている人、テキパキしている人、せっかちな人、マイペースな人などそれぞれ特性があります。

その中でも今回は気が早い人の特徴についてご紹介します。

1.先を読みすぎる

気が早い人は、先にどのような予定や行事があるかを事前にきちんと調べています。

それだけをみると、きちんと準備ができるしっかりした人であるという印象を受けますが、

その準備やその気になるのが早すぎるという特徴があります。

例えば子供の七五三があるとして、その準備を1年前から始めたりします。

備えあれば憂いなしということわざがあるように、準備は早いに越したことはないですし、

いろいろなことを調べておくことは重要ですが、早めに調べる割には実際に動き出すのは遅かったりします。

事前に調べたことで安心しきってしまってできた気になってしまいます。

また先を先を読んで早めに買い物をしすぎて服や靴のサイズが合わなくなってしまったり、

規格と違うものを買ってしまったり先走りすぎて損をしてしまうこともあります。

2.せっかちである

気が早い人はとにかくせっかちでとても熱しやすいです。

その気になったらその時に行動をしなければ気がすみません。

思い立ったが吉日という言葉がまさにぴったりで、自分が今日これを買いに行きたいと思ったら、

たとえ使うのが半年先でも1年先でも絶対にその日に出かけます。

遠かろうが時間が限られていようがとにかく見に行くということしか頭にありません。

その結果買うかどうかはまた別の話ですがとにかく見に行けば満足します。

そのくらいせっかちで、こうと思ったらそれに向かってまっしぐらに行動してしまう面があります。

3.勝手に話を盛り上げてしまう

気が早い人は、先の展開を勝手に妄想してしまう癖があります。

例えばの話ですが、ある人がお見合いをすることが決まったとします。

そのお見合い相手のプロフィールを聞いただけで、気の早い人はその先を話し始めます。

この職業だったらこのくらいの年収だから、結婚したらこのくらいの家を買って、

子供は何人くらいでなどとまだ出会ってもいないのに将来の先の話にまで発展していきます。

それだけなら勝手な想像で楽しむ程度に終わりますが、

中には先の展開を口にすることがプレッシャーをかけてしまうこともあります。

新婚夫婦に孫の話を事細かくしたり、職場で自分の部下に昇進した時の苦労話をしたり、

そうした気の早い人の何気ない話がトラブルの原因になってしまう場合もあるので注意しましょう。

4.物事の結果を早く出したい

気が早い人は物事の結果を早く知りたがります。

そのためその過程を急いでやり過ごしてしまう人が多いのです。

時にそのスピードを周囲の人にも求めてしまうことがあるので、

他の人がのんびり事を進めていたり、マイペースな人がいるとイライラしてしまうことがあります。

そのため気が早い人は、ストレスを溜めやすい傾向にあるとも言えます。

これは頭ではわかっていても、性格なのでなかなか変えられない部分があり、

頭と心の葛藤が生じて苦しんでしまう部分でもあります。

気が早い人は、物事の先の先まで読むことができる頭の回転が早い賢い人であることがわかります。

それゆえ、周囲とのペースの違いや物事の結果がなかなかわからないということに対して,

大きなストレスを感じてしまい、それに苦しんでしまうことがあります。

気が早く、せっかちなのは性格であるので、変えていくのは難しいことではありますが、

少しでも頭と心を切り離して考えられるようにし、

自分の中で生じるストレスを軽減させる方法を見つけるとよいでしょう。