意思決定が早い人の特徴4個

最終更新日:2017年3月23日

選択肢をいつまでも悩んでいる人もいれば、すぐに決めることができる人もいるでしょう。

悩む人は非常に時間をかけますし、意思決定が早い人はほとんど悩むことがないともいえます。

では、意思決定が早い人は、どうして決定することができるのでしょうか。

今回は、意思決定が早い人の特徴をご紹介していきます。

1.自信を持っている

意思決定が早い人は、自信を持っていることがよくあります。

自分の考え、判断に自信をもっているので、選択に迷うことがありません。

自分の意見は正しい、間違っていないと断言できる人は、意思決定が早くなるといえるでしょう。

また、自信を持っている人は、選択した理由をしっかりと持っています。

自分はこのような理由で決定した、このような根拠を持っている、などのように、

自分の決めた理由をはっきりと話すことができます。

自分なりの意見を持っていることは自信になり、意思決定が早くなるといえるでしょう。

2.情報をたくさん持っている

意思決定が早い人のなかには、情報をたくさんもっているので、

その情報をもとに決定がしやすい場合もよくあります。

例えば、「どの店に行きたい?」などと尋ねられたときに、その周辺にある美味しいお店をしっていたとします。

すると、何を食べようかと迷うこと無く、自分の知っているお店を言えば決定することができます。

このような事ができるのは、情報があるからだといえるでしょう。

このように、情報をたくさん持っている人は、意思決定が早いといえます。

選択肢に対する情報をもっているので、その情報を元に判断するだけで、簡単に意思決定ができます。

一方で、情報を持っていない人は考えることが難しいので、決断まで時間がかかってしまいます。

3.決める時に何も考えていない

自分の判断の元に意思決定を行う人もいれば、何も考えていない人もいます。

そのような人は、どちらであっても特に問題がないので、すぐに意思決定をすることができます。

例えば、「海と山のどちらがいい?」と聞かれた時に、どちらでも良い人は、何も考えずに答えることができます。

海、山、あるいはどちらでもいいよ、などと回答することができ、どのような結果になっても文句を言うことはありません。

なぜかといえば、どの選択肢であってもかまわないので、特に考える必要がないのです。

このように、意思決定の早い人の中には、何も考えていない場合もあります。

この場合はどの選択肢になっても異論がない人であり、理由や根拠、自分の意見などはほとんどもっていないでしょう。

4.決断の仕方を決めている

普段から迷う事が多い人のなかには、決断の仕方を決めている人もいます。

迷った場合には、このような条件で選択肢を選ぼうと考えているので、意思決定が早いように見えるのです。

例えば、迷った時には時計の秒数が偶数か奇数で決める、サイコロを振ってみる、などのように、

自分なりの決め方を持っている人も多くいます。

このような人たちは、迷っていても結論が出ないことを知っているので、

決めきれそうにないものは、偶然や運などを用いて意思決定をしています。

意思決定が早い人の中には、元は決断が出来なかった人も多くいます。

そのような人たちは自分なりの判断方法を確立し、必要以上に迷わないようにしています。

意思決定の早い人の中には、しっかりと考える人、何も考えない人の2種類がいます。

考える人は自分なりの意見をもっているので、その情報に基づいた判断をしています。

一方、何も考えない人は、どちらでも良い場合、決めきれない場合など様々です。

意思決定が早いからと言ってすごいわけではなく、それぞれの考え方が存在しています。