馴れ馴れしい人はどこにでもいます。
相手のことをまだよく知らない時期にぐいぐい距離を縮めてこられると困りますよね。
そんな、馴れ馴れしい人の特徴をご紹介します。
【特徴・方法】
1.最初からタメ口
出会ってまだそれほど親しくない間柄ならば敬語で話すのがふつうでしょう。
しかし、最初から、「だよねー」「どうなの?」などと、タメ口をきいてくるひとは馴れ馴れしい人と断定していいでしょう。
あなたが敬語で話すと「タメ口でいいよ」と言うかもしれません。
仲良くなりたいと思える相手ならタメ口にしてもいいでしょうが、それ以上仲良くなりたくないと感じたら、笑顔のまま敬語で通すといいでしょう。
敬語で壁を作ることができます。
2.下の名前で呼んだり、「~ちゃん」とちゃん付けで呼んでくる
仲良くなったなら下の名前で呼び合うこともあるでしょうが、最初から下の名前で呼んでこられると「え?」と思ってしまいますよね。
下の名前で呼び合うことで距離感を縮めてこようとしているのでしょう。
また、「~ちゃん」とちゃん付けで呼ぶことも同様です。
「下の名前で呼んでもいい?」などと、たずねられたならまた話は違ってきます。
でも、あなたの許可もなく、またそれほど親しい間柄ではないのに、
傍から見たら親しく感じられるような呼び方をしてくるひとは馴れ馴れしい人です。
3.ボディタッチが多い
仲が良くなると自然と体と体の距離も近くなってくるでしょう。
触れられても不自然には感じられないはずです。
しかし、心の距離がまだあるのに体に触れられると違和感を感じます。
仲良くないのに、やたらボディタッチをしてくるのは馴れ馴れしいひとの証拠です。
相手は無意識でやっているかもしれませんが、不快に感じるようならば、ボディタッチされたら無反応で対応するといいでしょう。
好きな相手に触れられるのならいいですが、そうではない相手に触れられることは嫌ですよね。
4.土足でテリトリーに踏み込んでくる
許可をしていないのに、どんどんこちらのテリトリーに踏み込んでこようとするひとは馴れ馴れしいひとです。
例えば、プライベートなことはある程度仲良くなってから、少しずつお互いあかしたりしますよね。
それまでは当たり障りのない話題ですますはずです。
まだ仲良くもないのに、とてもプレイベートなことをずけずけ訊いてくるのは馴れ馴れしい人の特徴です。
初対面なのに「彼氏(彼女)いるの?」などと訊いてくるひとは多いでしょう。
いる、と言えば根ほり葉ほり訊かれることになります。
その場で本当のことを言いたくないのなら、「○○さんはどうなんですか?」と逆に質問して、相手にベラベラ喋らせてあげるといいでしょう。
しつこくいろいろ訊いてくるようなら、「ご想像におまかせします」などと冗談めかしてかわすといいでしょう。
5.「遊ぼう」と相手の都合を考えずにしつこく誘ってくる
それほど親しくないのに、馴れ馴れしい人は「遊ぼう」「飲もう」「食事に行こう」など、自分の都合にあわせて誘ってきます。
こちらが迷っているとわかると、しつこく誘うので、「先約があるので」ときっぱり断りましょう。
馴れ馴れしい人は他の人にも馴れ馴れしくしているので、ダメだとわかればすぐに他の人を誘いに行きます。
無理して、都合をあわせて付き合う必要はありません。
断れずに誘いにのってしまうと、「誘えば付き合ってくれる人」と思われて頻繁に付き合わされることになります。
嫌だと思ったら、きっぱり断りましょう。
馴れ馴れしい人は大体嫌われます。
それは常識があるひとならば、段階を経て距離を縮めてお互いを知り、仲良くなっていくものだからです。
馴れ馴れしい人は、「常識がない人」という印象なので嫌われやすいのでしょう。
「あれ?」と最初にひっかかりところがあったなら、相手のペースにのせられず、
一定の距離をおいて相手がどんなひとであるか見極めたほうがいいでしょう。