病んでいる人は、常にネガティブで、人生に対して後ろ向きな生き方を続けます。
そのため、周りの人までも暗い気分になってしまいます。
そんな病んでいる人の具体的特徴についてご紹介します。
1.他人を批判してばかりいる
病んでいる人は、満たされない何かを抱え込んでいる人です。
常に不満とイライラとともに過ごしているので、他人のことが気に入らなくて仕方ありません。
そのため、口を開けば他人の批判ばかり口にします。
例えば、他人が幸せになったという話を聞けば、妬むような言動ばかりします。
例えば、自分と違う考えを持った人に対しては、もっともらしい理屈を並べ立て、ネチネチと批判します。
病んでいる人は、自分が満たされていないため、他人を攻撃することでしか満足できないと言えます。
他人を素直に認めることができません。
そのような態度に、周りの人たちもうんざりし、どんどん人が離れていくのです。
2.SNSにネガティブな投稿ばかりする
病んでいる人は、「今自分がつらくて仕方がない」ということをアピールして、周りからの同情を買おうと必死になります。
そのアピール材料として、SNSをよく使います。
自分のSNSに、「もう生きていけない」「つらくてどうしていいかわからない」といったようなネガティブ投稿ばかりを繰り返し、
それを読んだ人からの「どうしたの?」「大丈夫?」といった言葉を待っているのです。
言い換えてみれば、他人からかまってほしくて仕方がな人であるとも言えます。
時には、一言二言だけのネガティブ投稿だけでなく、読む側も大変なくらいの長文の投稿をしてしまうことも少なくありません。
しかし、心配した一部の人たち以外からは、大抵の場合、避けられてしまうことがほとんどです。
3.夜型生活をしていることが多い
病んでいる人は、夜型生活をしていることが圧倒的に多いのが特徴です。
「つらい」「疲れた」と言いながら、夜遅くまでダラダラ考え事をしたり、スマホを見ていたりするので、
その疲れで、余計に考え方がネガティブになって抜け出せなくなります。
夜更かしばかりするので、当然のことながら、朝早く起きるのが苦手です。
そのため、朝はずっと疲れた状態でボーっとしているので、益々ネガティブの悪循環にはまるのです。
かと言って彼らは、その生活習慣を改めようとはしません。
つらいつらいと言いながら、いつまで経っても夜型生活を続けているため、心と体がすっきりする日はほぼ皆無です。
4.何かに依存する傾向がある
病んでいる人は基本的に、自分に自信を持つことができません。
なので、常に心が揺れ動いているため、ドンと構えて生きていくことができません。
「自分1人ではこの世の中を生きていくことは難しい」という思いを、潜在的に根強く持っているとも言えます。
そのため、その自信のなさを埋めてくれる何かに依存する傾向が高いと言えます。
何に依存するかは、それぞれ違います。
物に依存する人もいれば、人に依存するというケースもあります。
特に、彼らが人に依存してしまうと、厄介なことになります。
すがりつきたい一心で、相手の気持ちを考えずに一方的にしつこく依存してしまうことがよくあるからです。
これがエスカレートすると、事件沙汰になるという場合もあります。
病んでいる人は、自分に自信がなく、1人で生きていくことができません。
そして、それを改善しようと努力することもしません。
何かというと人に頼り、「誰かに何とかしてもらおう」という甘えを強く持っています。
そのため、周りの人たちは、それに振り回されないようにすることが必要です。
ある程度の距離を持って接し、一方的に依存されないような付き合い方をする必要があります。